福岡のインスペクションならお任せください!

おうちの不安やお悩みはこちらへどうぞ 092-407-4950 【受付】9:00~21:00 不定休

ブログ


床材の種類を解説!フローリング以外にはなにがある?

長い間住んでいると、家の各部分にリフォームが必要になってきます。
床もその1つで、劣化は避けられません。
そこで、今回はリフォームや家づくりをご検討中の方に向けて、床材の特徴について解説します。
フローリング以外の床材についても解説しているので、ぜひご覧ください。
 

□フローリングのメリットとデメリット

 
フローリングは無垢と複合、2つの主要なタイプに分かれます。
無垢フローリングは1つの木から切り出した一枚板を使用したフローリングです。
一方で、複合フローリングは薄い木の板を張り合わせているフローリングであり、挽板、突板、シートの3種類に分かれます。
 

*無垢フローリング

 
無垢フローリングは、天然素材特有の質感や肌触りがあり、経年変化を楽しめます。
機能面では高い調湿効果があり、表面に傷がついても研磨で修復可能であるという特徴があります。
 
デメリットとしては、傷や染みが残りやすいことや、水や温度変化等の影響で隙間が発生してしまう点です。
また、一枚板であるため複合フローリングよりも高価であり、定期的に手入れをする必要があります。
 

*複合フローリング

 
複合フローリングは木材本来の温かみを持ちつつ、メンテナンスのしやすさが魅力です。
薄い木の板を繊維を直交するように貼り合わせているため無垢材にくらべて伸び縮みが少ないという特徴とともに、機能が豊富であるという特徴もあります。
 
一方で、木材本来の経年変化を味わえないというデメリットがあります。
また、種類によって金額の幅が広く、種類ごとの特徴と費用を考慮して選ぶ必要があります。
 

□フローリング以外の床材の種類

 
フローリング以外にも、カーペット、タイル、クッションフロア、畳などのオプションが存在します。
 
1:カーペット
 
カーペットは耐久性が高く、防音性にも優れています。
小さなお子さまやペットのいる家庭に適しており、部分的な交換が可能なタイル状のカーペットもあります。
 
2:タイル
 
タイルは傷や汚れに強く、リビングや玄関、水回りに最適です。
大理石調や御影石調など、豊富なデザインがあり、華やかな空間に演出できます。
 
3:クッションフロア
 
クッションフロアは塩化ビニル樹脂でできており、水や油に強いため水回りに適しています。
リビングにも使えるデザイン性の高いオプションも増えています。
 
4:畳
 
畳はい草の香りや弾力ある感触が特徴で、モダンな雰囲気の畳も人気です。
小さなお子さまがいる家庭や、リラックスしたい空間に最適です。
 

□まとめ

 
家の床材によく採用されるフローリングには主に2種類あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
無垢フローリングと複合フローリングの特徴と予算を考慮して選ぶのも1つの選択ですが、フローリング以外にもカーペットやタイルなどさまざまな種類の床材があるので、ライフスタイルに合わせて選んでみてください。
プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2019 クマホーム. All rights Reserved.