トイレの床リフォームでのポイント！クッションフロアの選び方
トイレリフォームの主な内容は便器の変更ですが、周りの床材や壁材も変更する必要性があります。
汚れやすいトイレだからこそ、リフォームで清潔に保ちやすい床材にしたいですよね。
そこで、今回はトイレの床材を変更する必要性とともに、クッションフロアを選ぶポイントを解説します。
□トイレの床材を変更する必要性
トイレの床や壁は尿が飛び散ることはもちろん、汚れが付着しやすいため、意外に汚れやすいです。
そのため、リフォームの際には便器の交換だけでなく、床材も見直すことが重要です。
最新のトイレは便器と床の接地面が小さいため、トイレ交換のリフォームだけをすると古いトイレの跡が残ることがあります。
頻繁な清掃をしても跡が残る可能性があるため、床材の交換は見た目の清潔さを保つ上でも有効です。
また、トイレの床材を変更することで、スタイリッシュな空間を作り出せます。
トイレの雰囲気は床材によって大きく変わるため、リフォームはデザインの面でも重要です。
□クッションフロア選びのポイント
クッションフロアはトイレリフォームにおいて人気の選択肢ですが、選び方には注意が必要です。
＊カラー選択の重要性
真っ白な床は清潔感がありますが、汚れが目立つため失敗したと感じる方が多いです。
ベージュやオフホワイトなど、少し落ち着いたカラーを選ぶことで、清潔感を保ちつつ汚れが目立つことを防げます。
＊実物サンプルの活用
クッションフロアの種類によっては、凹凸があり溝に汚れがたまる恐れがあります。
特に、明るい色にする場合はたまった汚れが目立って見えてしまいます。
印刷された模様なのか、表面に凹凸があるのかは実物のサンプルを実際に触って確認しましょう。
＊トータルコーディネートの考慮
クッションフロアのカラーサンプルだけを見て、色を選ぶことは失敗につながりやすいです。
雰囲気がちぐはぐになることを避けるために、トイレのドアや窓枠などのテイストも考慮しましょう。
色をすべて統一するのではなく、色の系統を揃えるだけでも統一されて落ち着いた雰囲気にできます。
□まとめ
トイレリフォームの際は、見た目の清潔感とデザインの観点から床材も同時にリフォームすることをおすすめします。
トイレの床は汚れが付着しやすいため、明るすぎたり凹凸があったりする床材だと、汚れが目立ってしまう恐れがあります。
ベージュをはじめとした少し落ち着いた色を選ぶ、床材の素材は実際にサンプルを触って確認するなど、床材一つにしても慎重に選びましょう。
トイレリフォームを検討する際は本記事を参考にしていただけますと幸いです。
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