お風呂リフォーム中の生活はどうする?代わりの対応方法を解説
お風呂リフォームを検討する方を悩ませるのが、リフォーム中の入浴をどうするかです。
短期間であれば近場の銭湯で済ませられますが、工事が長期間にわたると出費も多くなってしまいます。
そこで、今回はお風呂リフォームの期間の目安とともに、リフォーム中のお風呂の代案をご紹介します。
□内容別!お風呂リフォームの期間
リフォームの種類によって、入浴できない日数は大きく異なります。
*ユニットバスからユニットバスへの交換
ユニットバスからユニットバスへのリフォームは、通常3日から5日程度で完了します。
最短で3日目の夜には入浴可能になるケースもありますが、補修が必要な場合やマンションの場合は、期間が延長することもあります。
*在来浴室からユニットバスへの交換
在来浴室からユニットバスへの変更は、7日から10日程度が一般的です。
解体から土間工事、ユニットバスの搬入とステップの数が多いことが影響しており、補修や調整が必要な場合は、さらに数日の余裕を持って計画する必要があります。
*在来浴室から在来浴室への交換
在来浴室から在来浴室へのリフォームが最も工期が長くなり、2週間程度は必要です。
浴室のデザインや広さの変更によってはさらに長くなる可能性もあり、窓の位置やサイズの変更、土台の補修が必要な方は注意しましょう。
□お風呂リフォーム中の入浴はどうする?
1:銭湯を利用する
地元の銭湯を利用することで、リフォーム中も快適なバスタイムを過ごせます。
多くの銭湯では、リーズナブルな価格でサウナやジェットバスなどの施設も楽しめます。
2:スポーツジムのシャワーを活用する
既に会員であれば、スポーツジムのシャワー設備を活用するのも一案です。
短期間のビジター利用が可能なジムもあり、運動と一緒にシャワーを済ませられます。
ただし、必要なアメニティを確認しておくことが大切です。
3:漫画喫茶のシャワー設備を利用する
24時間営業の漫画喫茶では、シャワー設備が用意されていることがあります。
時間帯を選ばずに利用可能ですが、利用料金やシャワーの有無は事前に確認が必要です。
4:親戚や友人の家で入浴する
一時的なお風呂の利用には、親戚や友人の家を借りるのも良い方法です。
ただし、お借りした後は清掃して綺麗に保つことがマナーです。
5:ホテルや短期賃貸マンションを利用する
費用に余裕があれば、ホテルや短期賃貸マンションでの宿泊を検討するのも良いでしょう。
リフォーム期間を旅行気分で楽しむことも可能です。
6:仮設のお風呂を設置する
長期間のリフォームの場合は、仮設のお風呂を設置することも選択肢の一つです。
ただし、追加でレンタル費用がかかることを念頭に置く必要があります。
7:ボディーシートや濡れタオルで代用する
短期間であれば、ボディーシートや濡れタオルでの身体の拭き取りが便利です。
洗顔や洗髪はキッチンのシンクや洗面台で対応可能ですが、水道が使えるかはどうかは事前にリフォーム業者に確認しましょう。
□まとめ
お風呂リフォームの期間は内容によって異なり、最短3日、最長2週間以上かかります。
リフォーム中の入浴方法はいくつかあるので、今回ご紹介した方法を選んだり組み合わせたりすることで、リフォーム中も清潔な生活を過ごせます。
本記事を参考にリフォーム期間も快適に過ごしましょう。
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