雨漏りしないバルコニーにするためには定期的なメンテナンスが最重要!
洗濯物を干したり、植物を育てたり、はたまた室外機やゴミ箱を置いたり、バルコニーは多目的に活用できる場所ですよね。
しかし、その性質上どうしても雨漏りしやすい場所のため、雨漏りしないようにするためには定期的にメンテナンスしなければなりません。
この記事では、理由やメンテナンス方法をご紹介します。
□バルコニーは元々雨漏りしやすい場所です
バルコニーは、建物から張り出して設置されていることが多くあります。
そのため、家本体よりも風雨や日差しの影響を受けやすく、どうしても雨漏りしやすくなってしまうのです。
さらに、バルコニーには、屋根が設置されていないことがほとんどですよね。
屋根のないバルコニーをベランダと呼ぶこともあります。
屋根がないということは、その分他の部分と比べても、雨風や日差しの影響を受けやすいということ。
そのため、屋根や窓よりも雨漏りするスパンが早いなんてこともあります。
バルコニーにとっての何よりの天敵は、日差しです。
バルコニーは洗濯物を乾かすことのできる場所でなければなりませんので、必然的に日差しがしっかりと当たる場所の必要があります。
しかしその日差しが、バルコニーの劣化を招くのです。
日差しは隙間やひび、歪みなどの症状を引き起こし、その部分から雨水が侵入して雨漏りしやすくなるという悪循環ができてしまっています。
□雨漏りしないバルコニーにするためには定期的なメンテナンスが必須!
先ほどご紹介したように、バルコニーはどうしても雨漏りしやすい場所です。
しかし、経年劣化であったり、外的要因であったりと、必ずどこかに不具合が起こることで雨漏りは発生します。
そのため、雨漏りしないバルコニーにするためには、その不具合を早期に発見できるように定期的にメンテナンスすることが非常に大切なのです。
床の表面には、トップコートというコーティング剤が塗装されています。
塗装剤は経年劣化しますので、3年から5年を目安に塗り替えましょう。
手すりの下の壁や袖壁は、隙間や繋ぎ目に充填されているコーキングを10年に1度を目安に打ち替えましょう。
手すりや、手すり壁の上に被せてある部分(笠木)も、10年を目安にコーキングを打ち替えておくと安心です。
笠木が錆びたり、破損したり、変形したりした場合には、速やかに交換する必要があります。
□まとめ
バルコニーが雨漏りしやすい理由や、雨漏りしないバルコニーにするためのメンテナンス方法をご紹介しました。
バルコニーは、出っ張っていたり、屋根がなかったりすることから、日差しや風雨の影響を受けやすい場所です。
雨漏りしないバルコニーにするためには、定期的なメンテナンスを忘れないようにしましょう。
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