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マンションをリノベーションするデメリットを解説

マンションの一室

マンションをリノベーションするデメリットを解説

この記事を読むための時間:3分

最近、リノベーションという言葉をよく耳にしますよね。建物に新しい価値を与えてくれて、部屋の間取りまでも変更できるリノベーションは、新築でマンションを購入するより、価格を抑えて購入する事ができます。しかし、見た目は綺麗になっていてもリノベーションゆえのデメリットもあるのです。今回は、あまり知られていないリノベーションマンションのデメリットについて解説します。

マンションをリノベーションするメリットとデメリット

マンションをリノベーションする際のメリットとデメリットを紹介します。マンションのリノベーションを検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

リノベーションマンションのメリット

・新築のマンションを購入するより、コストを抑えられる
中古マンション購入費+リノベーション費用を合わせても、新築のマンションを購入するよりコストを抑えて購入できます。地域や土地柄によって値段は変わってきますが、首都圏でマンションをリノベーションすると、新築のマンションを購入するより、500万円ほどコストを抑える事ができます。
・物件が豊富にある
駅の近くや主要都市で、新築マンションを探した場合、土地が埋まっていて探すのが難しかったり、値段が高かったりしますが、中古マンションをリノベーションする際は既存の建物から探すので、選択肢が多くあります。
・間取りの変更ができる
部屋数が多かったら、2つの部屋をつなげて広いリビングを作るなど、自分のライフスタイルに合った間取りに変更できます。

リノベーションマンションのデメリット

・ローンの金利が新築購入時よりも高くなってしまう
住宅やマンションを購入する際は住宅ローンが組めますが、リノベーション費用は適用されないことがあります。住宅ローンよりも金利が高いリフォームローンを組まなければなりません。
希望通りの間取りに変える事ができない場合がある
管理規約によって、建築素材が決められていたり、排水管の位置の関係で、水回りの位置(トイレ、キッチン、浴室など)が動かせなかったりする場合があります。

マンションをリノベーションする際に気を付けること

マンションをリノベーションする際に特に注意が必要な点をまとめました。マンションのリノベーションを考えている方は、下記の内容も含め検討してくださいね。

住むまでに時間がかかる

中古マンションを購入後に、リノベーションの設計を考え、その後工事をするため、中古マンション購入後から、リノベーションが完了するまでに短くても約3か月。長い場合は5か月以上かかることもあります。

耐震性が弱い場合がある

現在の耐震基準は1981年に定められたので、1981年より古い中古マンションを購入した場合、耐震基準を満たしていない場合があるので注意が必要です。

マンションの状態によって想定外の費用がかかることがある

リノベーションするために、一度解体作業が行われます。解体してみて初めて分かる瑕疵(本来あるべき性能や品質、機能が備わっていない状態)が発見されることがあります。排水管が水漏れしていたり、主要の柱がひび割れていたりといった状態が発見されると、追加の補修費用がかかってしまうのです。

断熱性や遮音性が低い場合もある

築年数が古いと、使用されている建築材も古いものなので、断熱性や遮音性が低い場合があります。リノベーションする際に断熱、遮音の建築材を確認し、機能性が低い場合は交換することをおすすめします。

リノベーションマンションはリーズナブルだがデメリットもある

マンションをリノベーションする際は、豊富な物件から選べたり、コストを抑えられたりとメリットもありますが、当然デメリットもあります。自分好みのデザインや間取りで見た目は綺麗に作っても、遮音性や、断熱性が低かったり、耐震性が弱かったりすると、住む人の住み心地や安全性にも関わってきます。マンションのリノベーションを考えている方は、上記の内容も含め検討してくださいね。当社では、お住まいの劣化状況や欠陥の有無、改修すべき箇所、おおよその費用などの診断やアドバイスを行っています。また住宅リフォームなど、様々な「おうちの困った」の解消をお手伝いしています。ぜひご相談くださいね。

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