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家の傾きは何が原因?予防策についても解説します!

「家が傾いているのではないか」「家が傾かないようにするにはどうすれば良いのだろうか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
そこで今回は、家の傾きの原因とその予防策についてご紹介します。
お悩みの方の参考になれば幸いです。

 

□家の傾きの原因とは?

家の傾きの原因を4つご紹介します。

1つ目は、地震による液状化です。
建物が建っている地盤で液状化が起こった場合、家が傾きながら沈下していく不同沈下という現象が見られます。
家の重みで地盤そのものが変形していくため、地盤の形状や固さが不均一になり、家が傾いてしまうのです。

2つ目は、軟弱地盤の地盤沈下です。
軟弱地盤の土地に家を建てると、家の重みによって地盤が徐々に沈下します。
家のバランスが均一であれば、地盤は平均的に沈下するため安定します。
しかし、2階が家の一方向のみにある場合、重量が重い方だけが沈下し家が傾いた状態になってしまうでしょう。

3つ目は、床の下地材の劣化です。
築年数が経つにつれて、床の下地も劣化していきます。
床の下地材は劣化するとたわんでいくため、その上に立つと部屋が傾いたように見えるかもしれません。
しかし、建物の基礎や構造体には問題がないことも多くあります。

4つ目は、建物の構造上の問題です。
新築時にバランスが悪いプランで家を建てようとすると、柱や土台が傾いてしまう可能性があります。
傾きが1メートルあたり6ミリメートルを超える場合は、建物に構造上の問題がある可能性が高くなります。

 

□床の傾きが大きくなってしまう前にしておくこととは?

床の傾きは体調不良を招いたり、生活に支障をきたすこともあります。
そのため、半年や1年に1回程度のメンテナンスをしましょう。
ここでは、メンテナンスの方法を紹介します。

まずは、目で見たり、臭いを確認することです。
ここでは、カビやシロアリなどが発生していないか確認しましょう。

また、叩いてみたり、異様な音がしないか聞くなどして、家の状態を確認することも大切です。
さらに、家の周囲を回りながら、水平器やスマホの測定アプリなどを用いて傾きが起こっていないかチェックしましょう。

こうしたメンテナンスを日常的に行うと異変に早く気付けるため、迅速に対応できます。
早期発見することにより、修繕にかかる費用も抑えられるでしょう。

 

□まとめ

今回は、家の傾きの原因と予防策をご紹介しました。
家の傾きの原因には上記のような理由が考えられます。
また、傾きの予防には日々のメンテナンスが大切です。
家が傾いているのかわからず不安な方や、家に不安な箇所がある方はお気軽に当社にお問い合わせください。

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