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新築でも屋根裏のチェックは必要?重要なチェックポイントについて紹介します

新築を購入する際は、楽しみのあまり胸が膨らみますよね。
しかし、新居のチェックを怠ると後々トラブルが発生し、後悔する可能性があります。
そこで今回は、新築でも確認が必要な屋根裏の重要なチェックポイントについて詳しくご紹介します。

 

□屋根裏のチェックポイント

マイホームをお持ちの方や購入予定の方に向けて、屋根裏のチェックポイントをご紹介します。

まず、木造建築の場合、木部の柱や梁に著しいひび割れや劣化が見られないかを確認します。
次に、鉄骨の場合は、劣化や腐朽、さび、施工状態まで確認しましょう。
そして、断熱材の有無や施工状態についても確認してください。
さらに細かい、雨漏りの跡や配線の整理状況なども確認する必要があります。

屋根裏に入って外壁面に移動すれば、外壁の内部の上端付近をチェックできます。
その場合は、断熱材や筋違いの上端部分をチェックしましょう。
屋根裏の施工状態として、断熱材の施工不良が非常に多いため、この作業は欠かせません。
また、金物の締め付け不良も意外とあるため、見逃せませんね。

 

□新築を購入する方がチェックするべきポイント

屋根裏の施工不良というものは、非常に多いです。
そのため、新築を購入する方もチェックする必要があります。
具体的にどのような施工不良が多いのかを知り、屋根裏の最重要チェック項目として確認してください。

まず、配管のつなぎ目にすき間がないかを見てみましょう。
すき間を長期間放置すれば、排気が漏れてカビやシロアリの原因になってしまいます。
「少しのすき間なら問題ないだろう」と考える方も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、時間がたつにつれて悪化し、実際に表面化した際にはかなりの部分が腐食していたり、壁の中が水浸しになっていたりします。

また、木材の腐食は、構造にも影響を与えます。
状態によっては大掛かりな補修が必要になるため、コストがかさむでしょう。

次に、断熱材がきちんと敷き詰められているかをご確認ください。
先ほども断熱材の施工状況を確認することをご紹介しました。
やはり、断熱材に関する施工不良はよく見られます。

施工不良とは、すき間があったり敷かれていなかったりすることで、これが及ぼす影響は断熱効果が低くなるだけではありません。
熱が逃げるため光熱費が上がるうえ、結露が発生することによって住宅にカビが繁殖します。
そのため、しっかりと断熱材が敷き詰められているか確認する必要があります。

 

□まとめ

今回は、屋根裏のチェックポイントをご紹介しました。
新築の方は新しく住宅の屋根裏に断熱材が敷かれていなかったり、施工不良があったりする事態は避けたいですよね。
そのため、新築の方も住宅調査で屋根裏の調査を受けることをおすすめします。
不明点があれば、住宅調査のプロである当社にぜひご相談ください。

 

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