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住宅の壁にひび割れ?ひび割れには良いひび割れと悪いひび割れがあります!

皆さんの住宅にひび割れが生じたことで、不安を感じている方はいらっしゃいませんか。
しかし、ひび割れの種類によっては問題ない場合があります。
また反対に、早急に補修する必要がある場合もあります。
そこで今回は、ひび割れが発生する原因や住宅のひび割れには種類があることをご紹介します。

 

□ひび割れの原因

住宅に居住する者からすると、壁にあるひび割れは何が原因で発生するのか気になりますよね。
その原因について詳しく見ていきましょう。

まず、施工品質によるものです。
クロスや地下材、構造材の問題で起こることが挙げられます。
その中でも、クロスや地下材の施工品質が原因で起こるひび割れがよく見られます。
これらが起因して起こる場合は、見つけたからと言って必要以上に驚く必要はありません。

理由は、クロスの施工品質の問題であれば見栄えの問題ですので、建物自体に及ぼす影響はそれほど大きくないからです。
ただ、補修をする際に地下材の品質が問題で発生したひび割れにもかかわらず、クロスの張替えを行っても意味がありません。
根本としての原因は解決しないため、再発する可能性が非常に高いでしょう。
後々のことを考えても、何が原因で生じたのか、適切に判断する必要があります。

次に、地盤沈下や不同沈下です。
これは地盤や地盤改良工事の問題といえるでしょう。

そして、建物のプランの問題でひび割れが起こる場合も考えられます。
壁の配置などが起因して発生する問題です。

 

□良いひび割れと悪いひび割れ

ひび割れには、良いひび割れと悪いひび割れがあることをご存知でしょうか。
現在、住宅にあるひび割れはもしかすると建物の構造などに大きな影響を与えないかもしれません。
反対に、早急に補修が必要な場合もあります。

まず、良いひび割れとは、単に壁紙と下地だけの問題、または住宅全体の歪みが起因して起こります。
季節による温度変化で木材が膨張や収縮を繰り返したり、経年変化によるわずかな歪みでひび割れが発生したりする場合は問題ありません。

次に、悪いひび割れは、地盤沈下などの急激な環境の変化や施工ミスなどが原因で起こります。
このような状態になれば、命の危険にかかわるリスクも考えられるでしょう。
自然災害の際や万が一の場面で、住宅の破損や倒壊を避けるため、必ず補修を行う必要があります。

 

□まとめ

今回は、ひび割れが起こる原因や良いひび割れと悪いひび割れについてご紹介しました。
皆さんが住んでいる住宅にひび割れがないか確認し、万が一見つけた場合は専門家に相談することをおすすめします。
また、住宅のひび割れがすみずみまで点検できているのか不安な方は、ぜひ当社にご相談ください。

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