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部屋の湿気がひどいという悩みを解消!カビの発生原因と対策方法

住空間は、日々の快適さを左右する重要な要素です。
しかし、湿気やカビはその快適さを脅かす存在であり、多くの人々がその対策に頭を悩ませています。
そこで、今回は湿気とカビの関係性、そして部屋の湿気を取り除くための対策について解説します。

 

□部屋の湿気がひどいのはなぜ?カビが発生するリスク

 

*カビが繁殖する条件

 

カビは湿度が70%を超え、温度が15〜30度の範囲にある環境で急速に増殖します。
生育に必要な水分と温度を得られる状態に加えて、食べ残しやホコリといった有機物が栄養源となり、カビの増殖を促進するのです。

 

*日本の気候とカビの関連性

 

日本の気候は湿度が高く、年間を通じてカビが生育しやすい環境です。
梅雨の時期は特に湿度が高まり、カビが繁殖しやすくなりますが、冬季においても室内の暖房による結露などが原因で、カビが発生することがあります。

 

*カビ発生のサイン

 

カビの臭いがしたりや目に見えるところにカビが発生していたりする状態は、カビが既に増殖しているサインです。
すぐに原因追求と、定期的な掃除や湿度調整などのカビ対策をする必要があります。

 

□部屋の湿気を取り除くための対策

 

カビ対策では湿気を取り除くことが重要です。
家の中の湿気を取り除くための方法は、以下の4つがあります。

 

1.換気の実施
部屋の湿度を適切に管理するためには、定期的な換気が必須です。
湿度が高くなりがちな時期には、1〜2時間ごとに5〜10分間の換気を行うことで、湿気を外に逃がし、カビの繁殖を防ぎます。

 

2.空気の流れを作る
サーキュレーターやエアコンを使用して空気の流れを作り出すのが効果的です。
風通しが悪い部屋でも湿気が部屋の隅々に滞留することを防ぎます。

 

3.除湿器の使用
部屋の大きさに合った除湿器を使用することで、湿度をコントロールしやすくなります。
最新の除湿器には、室内干しをサポートする機能が搭載されているものもあり、より効果的に湿度を管理できます。

 

4.結露防止と浴室の湿度管理
結露はカビの温床となるため、発生した結露は速やかに拭き取ることが重要です。
また、浴室は湿気が多くなる場所であるため、カビ予防のためにも入浴後は換気扇を利用して湿度を下げる工夫をしましょう。

 

□まとめ

 

日本は湿度が高く、湿気が発生しやすい環境ですが、湿気をそのままにしてしまうとすぐにカビが生えてしまいます。
定期的な換気や除湿機の使用、結露防止など、家の中の湿気を取り除く方法はたくさんあります。
大切なお家を湿気とカビから守るためにも、ぜひ日頃から実践してみてください。

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