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家の老朽化のリスクを知る!適切な管理で倒壊を防ぐために

家を所有することは、多くの人にとって夢であり、安心の象徴です。
しかし、その家が築年数の経過とともに老朽化し、倒壊のリスクを抱えるようになれば、夢は一転して不安の源に変わります。
今回は家の老朽化と倒壊のリスク、そして家の老朽化を遅らせるための管理のポイントについて解説します。

 

□放置された家の老朽化と倒壊のリスク

 

*自然倒壊の危険性

 

家を放置することは、老朽化を加速させる最大の要因です。
特に、昭和56年以前に建てられた建物は旧耐震基準で建てられているケースが多く、震度5弱の揺れを超えると耐えられない可能性があります。
震度5弱以上の地震が各地で発生する日本では、老朽化の進んでいる旧耐震基準の家は小さな地震でも倒壊する恐れがあります。

 

*庭木が家に倒れる

 

人が住んでいない家では、庭が荒れ放題であることが多いです。
台風で倒れた木が家を倒壊させたり、外壁のひび割れに草木が入りこんでさらにひび割れを悪化させたりするなど、庭の状態が悪いと家の倒壊リスクを高めてしまいます。

 

*隣家を巻き込む危険性

 

老朽化によって家が倒壊するという事態は、隣家にも影響を及ぼす危険性があります。
倒壊した家の破片の一部が隣家を損壊したり、隣人に怪我をさせてしまったりするということも十分に考えられます。
損害賠償を請求される事態にもなりかねないので、老朽化した家を放置することはとても危険なのです。

 

□家の老朽化を遅らせる管理のポイント

 

1.定期的なメンテナンス
家の老朽化を遅らせるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
湿気対策や換気、清掃は家の寿命を延ばす基本的な行為であり、逆にこれらを怠ると老朽化を加速させます。

 

2.加湿器の適切な使用
加湿器は適切に使用すれば室内の湿度を保ち、快適に過ごせる空間を実現できますが、過剰な使用は家の老朽化を促進する原因となります。
湿度が高くなりすぎると、カビの温床となり、家の構造体までもが腐食する恐れがあるからです。

 

3.庭のメンテナンス
庭のメンテナンスも家の老朽化に大きく影響します。
樹木の根が家の基礎に影響を与えないように、植栽の位置や種類を慎重に選ぶ必要があります。
また、排水管の詰まりを防ぐためにも、定期的な庭のメンテナンスが必要です。

 

□まとめ

 

家は放置しておくと老朽化が加速し、最悪の場合、倒壊するリスクがあります。
家自体の定期的なメンテナンスはもちろん、適切な湿度を維持することや庭をきれいな状態に保つことで、家の老朽化を遅らせられます。
少しでも長い間安全に過ごせるよう、今回紹介した方法をぜひ試してみてください。

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