トイレの水漏れは自分で直せる？プロに依頼した方が良い症状の見極めとは

2023.11.07

水回りのトラブルで多いのが、トイレの水漏れ。

日々使う場所にもかかわらず水漏れが起きてしまうと、非常に不便になります。

少量程度の水漏れであれば放置してしまう方もいらっしゃいますが、症状によってはなるべく早めの対処やプロへの修理依頼が必要です。

今回は、トイレで水漏れが発生する原因や症状別の直し方についてご紹介します。

□トイレで水漏れが起きているときに考えられる原因

1.トイレタンクの中の部品が故障している

便器内で常に水が流れるようになったり、水面が揺れるようになったりしている場合には、トイレタンクの中の部品が劣化していると考えられます。

タンクの内部から水漏れが発生しているため、部品の交換や異物の除去が必要です。

2.止水栓パッキンの劣化・緩み

壁や床と接続している止水栓のパッキンに劣化・緩みが見られると、その部分から水漏れが起きてしまいます。

パッキンを新しいものに変えたり、ナットを締め直したりする対処が必要です。

3.ウォシュレットが故障している

ウォシュレットのノズルではない部分から水が漏れていたら、故障が原因です。

こちらは電気も関わる部分になるため、直すにはプロへの依頼をしましょう。

4.便器の破損・排水経路の異常

トイレの床面に水漏れが起きている場合は、便器の破損や排水経路の以上を疑いましょう。

どちらも深刻な状態のため、放置せずにすぐ対処する必要があります。

前述にてご紹介した、トイレタンクの中の部品が故障している場合や止水栓パッキンの劣化・緩みが原因で水漏れが起きている場合には、簡単な部品交換などで済むため、ご自身で直せることがあります。

しかし、以下に当てはまる症状がある場合には、ご自身で直さずにプロに依頼するようにしてください。

・トイレタンクと便器の間からの水漏れ

・トイレの床面に発生した水漏れ

・便器本体からの水漏れ

どの場合においてもトイレ本体を持ち上げたり、取り外したり、交換したりする必要があり、専門的な知識と経験がなければ解決できないケースがほとんどです。

無理にご自身で直そうとすると、かえって症状を悪化させてしまう場合もあります。

速やかにプロに相談し、修理を依頼しましょう。

トイレの水漏れには様々な原因が考えられますが、症状を見極めることでどのような対処が必要なのかが自ずとわかります。

・トイレタンクと便器の間からの水漏れ

・トイレの床面に発生した水漏れ

・便器本体からの水漏れ

上記3つに当てはまる症状がある場合には、ご自身で直そうとせず、プロに修理を依頼しましょう。

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