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空き家管理のチェックリストで空き家のリスクを抑えましょう

昨今の空き家問題が浮き彫りになっているように、空き家を放置することにはリスクが伴います。
時には周辺住民の方に迷惑をかけてしまうこともあり、所有者に責任が問われるケースもあるでしょう。
空き家を売却せず、維持していくと決めた場合、所有者は空き家を適切に管理していかなければなりません。
今回は、その際に活用できる空き家管理のチェックリストをご紹介します。

 

□空き家管理のチェックリスト

 

空き家管理で定期的にチェックしたいのは、以下の項目です。

 

・屋根:屋根材にずれ・割れ・剥がれなどがないか、アンテナが傾いていないか
・軒裏:シミや浮きなどがないか、剥がれていないか
・雨樋:水漏れがないか、割れがないか
・窓やドア:開閉はスムーズか、ヒビや割れがないか
・外壁:浮き・剥がれ・ヒビ・穴などがないか
・バルコニーやベランダ:床材に腐り・たわみ・サビがないか、手すりにサビ・ぐらつきがないか
・室内:雨漏りしていないか、床が浮いていないか、カビが発生していないか
・基礎や土台:腐敗やヒビ割れがないか
・外構:害獣や害虫の住処になっていないか、雑草が繁すぎていないか、塀にヒビ割れがないか、不法投棄されていないか

 

上記の項目で気になる箇所があった場合には、自己判断せずに専門家に相談するようにしましょう。

 

□空き家の所有者が心がけること

 

空き家の所有者には、空き家を適切に管理する義務が伴います。
義務を全うするためにまず心がけておきたいのは、空き家の状態をこまめに確認することです。

最低でも月に1回は訪問し、換気を行ってチェックリストの項目を確認しましょう。

 

特に夏場は生き物の活動が活発になるため、外構が雑草や害虫などで荒れやすくなります。
近隣の方に迷惑をかけないためにも、定期的に訪問して環境維持に努めなければなりません。

 

また、修繕が必要な箇所があれば早急に行いましょう。
管理が行き届いていないと判断されてしまうと「特定空き家」に認定されてしまい、固定資産税が高くなる可能性があります。

ご自身で管理するのが難しい場合には、専門の管理会社などに管理を委託することを検討してください。
人が住まなくなった空き家は劣化が早くなりますので、維持していくと決めた場合には責任を持って管理することを心がけましょう。

 

□まとめ

 

今回は、空き家の管理におけるチェックリストをご紹介しました。
空き家を適切に維持していくためには、定期的な訪問が欠かせません。
ご自身で管理するのが難しい場合には、管理を委託するか、再度売却を検討するかを決めておくと良いでしょう。

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