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断熱材のない家、どうやって防寒対策する?リフォーム以外の方法を解説!

築数十年の古い家は、近年の家のように断熱性や気密性が高くないため、冬の寒さの影響をもろに受けてしまいます。
そうなると視野に入ってくるのは建て替えやリフォームですが、今の家に愛着があったり、あまり費用をかけたくなかったりすると、なかなか決断が難しいですよね。
そこで今回は、断熱材のないような古い家にお住まいの方に向けて、セルフでできる比較的安価な防寒対策をご紹介します。
建て替えやリフォームをせずに寒さを凌ぎたいとお考えでしたら、ぜひ参考にしてくださいね。

 

□断熱材のない家が寒い原因

 

防寒対策について考える前に、まずはどのような原因で家が寒くなってしまっているのかを知っておきましょう。
古い家は断熱性が低く、外気の影響を強く受けてしまいます。
外気が寒ければ室内も寒く、暑ければ室内も暑くなってしまうのです。

 

そして他にも以下のような原因がある可能性が考えられます。
・すきま風
・コールドドラフト現象
・建物自体の冷気

 

古い家の寒い原因としてよくあるのが、すきま風です。
古い家は気密性が高くなく、家中のいたるところに隙間ができてしまっています。
その部分から冷気が家の中に入り込みやすく、さらには暖房で暖めた空気を外に逃がしやすくなっているのです。
防寒対策を施す際は、このような部分を積極的に補修していく必要があります。

 

□セルフでもできる防寒対策は?

 

*窓にできる防寒対策

 

窓は最も冷気が入りやすい場所のため、断熱材のないような古い家であっても、窓の断熱性を高めれば一定の効果を得ることができます。
おすすめは、断熱シートと隙間テープの活用です。
窓の表面に断熱シートを貼り付け、サッシの部分に隙間テープを貼れば、断熱性も気密性もある程度上げることができます。
他にも、カーテンを厚手の物に替える方法もありますが、より効果を得られるのは前述の方法です。

 

*壁にできる防寒対策

 

壁に防寒対策を施す際は、壁と部屋の間に空気の層ができるようにすることが大切です。
断熱効果のある壁紙を貼ったり、壁と家具の間にプチプチや段ボールを挟んだりして、室内に冷気が入らない工夫を施しましょう。

 

*床にできる防寒対策

 

最も安価にできるのは、ルームシューズや暖かい靴下を履く方法です。
古い家だと床からの冷気が気になる事も多いでしょう。
床が冷えやすいのには、暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまる性質も強く影響しています。

 

手っ取り早く足元を冷やさないように厚手の物を履くのも良いですし、カーペットやラグで冷気を遮るのも有効です。

カーペットやラグを敷く際は、下にアルミシートを敷くとより効果を得ることができるようになります。
防寒対策として心許ない場合は、ぜひ活用してみてください。

 

□まとめ

 

今回は、断熱材のないような古い家の防寒対策をご紹介しました。
防寒対策を施す際は、断熱性と気密性が高くなるような工夫を考えましょう。
ただ、これらの方法はあくまでその場しのぎにしかなりません。
根本的に解決するためには、やはりリフォームを視野に入れることをおすすめします。

 

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