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築30年の家の断熱性能をあげるといくらかかる?

築30年以上にもなると、現在との基準の違いや劣化現象により、家の中でも外と同じくらい寒くなってしまうことがあります。
これは家の断熱性能が低下していることが原因であり、冬でも暖かい家にするためには断熱リフォームをする必要があるということです。
それでは、築30年の家の断熱性能をあげるといくらかかるのでしょうか。
今回は、断熱リフォームに必要な費用や安く済ませる方法をご紹介します。

 

□築30年の家の断熱性能をあげる方法やかかる費用

 

ひと口に断熱リフォームとはいっても、様々な工法があります。
どの工法を選ぶかによってもちろんかかる費用も変わってくるため、それぞれの工法ごとに費用を確認していきましょう。

 

1.壁の断熱リフォーム

壁に断熱材を入れるリフォームで、費用は1平方メートルにつき4千から3万円です。
断熱材を入れるリフォームでは、施工範囲や施工面積、施工方法によってかなり費用と工期が変わってきます。
検討する際は、詳しく話を聞いて確認するようにしましょう。

 

2.天井の断熱リフォーム
天井から冷たい空気を感じる場合に有効なのが、天井の断熱リフォームです。
天井裏に断熱材を敷き込むだけですが、室内温度を快適に保てるようになります。
費用は1平方メートル当たり4千円から8千円です。
ただ、天井に人が入れるスペースがないと、リフォーム費用が跳ね上がってしまうことに注意してください。

 

3.床下の断熱リフォーム
床下から断熱材を追加するリフォームで、比較的安価に暖かい環境を実現できます。
冷たい空気は下にたまりやすいので、床下リフォームは効果が期待できるでしょう。
費用は1平方メートル当たり4千から8千円で、工期は2日ほどです。
リフォームと一緒に床材の張り替えを行うことも可能なので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

4.内窓追加による断熱リフォーム
断熱リフォームは、断熱材を追加するだけのリフォームではありません。
空気の出入り口となる窓に、内窓を設置することで気密性能と断熱性能をあげてくれます。
窓ガラスには様々な種類があるので、種類によって価格は一箇所につき8万円から15万円と幅広いです。
家の断熱性能に合わせて窓の種類を選ぶと良いでしょう。

 

5.塗装による断熱リフォーム
外壁塗装や屋根塗装で、断熱塗料を用いるリフォームです。
費用は外壁だと1平方メートルで2千から4千円、屋根だと1平方メートルで3千から6千円です。

 

□断熱リフォームで使える補助金一覧

 

築30年の家の断熱リフォームで使える補助金は、以下の通りです。
それぞれ概要や条件は異なるので、必ず事前に確認しておきましょう。

 

・既存住宅における断熱リフォーム支援事業:15%以上の省エネ効果が見込まれると上限120万円を補助
・次世代省エネ建材の実証支援事業:高性能断熱材や次世代省エネ建材でリフォームすると、経費の2分の1以内で上限300万〜400万円を補助
・こどもみらい住宅支援事業:上限60万円を補助し、ポイントを発行
・長期優良住宅化リフォーム推進事業:長期優良住宅の性能に近づくほど100万〜250万円を補助
・地方自治体独自の補助金・助成金制度

 

これらの補助金制度を上手に活用すれば、なるべく費用をかけずに断熱性能をあげられるはずです。
それぞれの適用条件や申請期限、併用の可否など、しっかり情報収集しておきましょう。

 

□まとめ

 

今回は、築30年の家の断熱性能をあげるといくらかかるのかという観点から、費用や補助金をご紹介しました。
断熱リフォームには、天井・床下・壁・窓・外壁や屋根など様々な箇所があります。
ご自宅のどこに不具合があるのか、まずはしっかりと把握してからリフォームに臨むことが大切です。
その際は、当社でも行っているホームインスペクションを行うことをおすすめします。
ホームインスペクションをすることで、工事が始まってから費用が増えていってしまうリスクを解消することが可能です。
少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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