福岡のインスペクションならお任せください!

おうちの不安やお悩みはこちらへどうぞ 092-407-4950 【受付】9:00~21:00 不定休

ブログ


火災保険で経年劣化の屋根修理は適用不可!公的補助金や助成金を利用して!

建物や家財に関わる損害を幅広く補償してくれる火災保険。
経年劣化による屋根修理にも適用できるように思いますが、実は経年劣化による損害は補償範囲外です。
一体どういうことなのでしょうか。
また、屋根修理をできるだけ安く済ませる方法はないのでしょうか。
今回は、この2つの疑問にお答えします。
 

□経年劣化の屋根修理に、火災保険適用はできない

 
冒頭で申し上げた通り、経年劣化で生じた被害については、火災保険で補償されません。
火災保険はあくまで、偶発的に起こった事故や、自然災害による被害を補償するものです。
故意に傷つけたものや経年劣化による損害は、火災保険では補償できないことを押さえておきましょう。
 
よって、経年劣化した屋根の修理に、火災保険を適用することはできません。
しかし、経年劣化による損害はなかなか早めに気づくのが難しく、ましてや屋根となればさらに特定が遅れます。
被害が出てはじめて、屋根修理が必要な状態であることに気づくというのは決して珍しいことではなく、その原因が本当に経年劣化であるかを判断するのは非常に困難です。
 
判断が難しい場合には、以下の方法を試してみることをおすすめします。
 
・被害を受けている場所が、経年劣化による影響を受けやすい部分なのかを確認する
・自然災害による被害の可能性が少しでも考えられる場合、弁護士や火災保険申請サポート会社の無料調査を活用して確認する
 
屋根は経年劣化による影響を受けやすい部分ですが、台風や暴風雨の影響を受けやすい部分でもあります。
屋根の被害が確認できた際には、過去に強い台風や暴風雨の影響を受けなかったかを調べてみましょう。
思い当たる節がある場合には、無料調査を活用してみることをおすすめします。
 

□経年劣化により火災保険が適用できなくても安く屋根修理がしたい!

 
実は、経年劣化により火災保険が適用できなくても、できるだけ安く屋根修理を済ませることは可能です。
ここでは3つの方法をご紹介します。
 
1.公的補助金や助成金を活用する
要件を満たしていれば、国や自治体が行っている公的補助金や助成金を利用することができます。
例えば、屋根の工事であれば以下の3つが当てはまります。
 
・省エネリフォーム:太陽光パネル設置、断熱や遮熱のための工事
・耐震リフォーム:屋根の軽量化、金物補強
・アスベスト除去
 
2.早めに修理する
経年劣化による症状が軽いうちに修理できると、トータルの修理費用を安く済ませることができます。
経年劣化は、時間の経過と共に進むもの。
早期発見、早期対応が非常に大切です。
 
3.直接工事をしてくれる会社に依頼する
直接工事をしてくれる会社であれば、下請けに出す費用がいらないので、屋根修理の費用を安く済ませることができます。
 

□まとめ

 
火災保険では、経年劣化による屋根修理を補償できません。
とはいえ、損害の原因が経年劣化によるものであると判断するのは難しいため、無料調査を活用するなどして確認することをおすすめします。
また、家の不具合は早めに発見すれば費用を抑えられ、寿命も伸ばすことができます。
気になる方はぜひ当社にてご相談ください。
 
 
プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2019 クマホーム. All rights Reserved.