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豪雨や洪水に備えるために水害に強い家の特徴を取り入れよう!

最近、豪雨や台風による水害が多発しています。
河川の氾濫や堤防の決壊などで、街が浸水しているのを見たことがある方も多いでしょう。
これからも水害による被害からは免れません。

そのため、家を建てる際は、水害に強い家の特徴を取り入れましょう。
今回は、水害に強い家を建てる手引きをご紹介します。

 

□水害に強い家は立地から

水害に強い家を建てようと考えると、しっかりと立地について検討する必要があります。
ここでは、避けた方が良い立地を見てみましょう。

まず、海や川の近くは水害リスクが高いため、避けた方が賢明です。
風通しが良く、自然を間近に感じられて魅力的な立地ではありますが、自然災害の時は猛威をふるいます。
地盤が弱い可能性もあるので注意が必要です。

次に、埋立地も避けた方が賢明です。
特に田んぼを埋め立てた土地は、周囲よりも土地の高さが低くなりやすいので水害に弱い傾向にあります。
こういった土地を選ぶ際は、しっかりと地盤調査をするのが良いでしょう。

最後に、周囲よりも低い高さにある場所にも気をつける必要があります。
こういった場所は水が流れ込んで溜まりやすいので、浸水の危険性が高いのです。
また、周囲が山に囲まれているのであれば、土砂災害の危険性も考えられます。

水害リスクは、ハザードマップに記載されています。
希望の地域の被災想定地域を確認し、立地を考えてみると良いでしょう。

 

□水害に強い家を建てる

水害に強い家を建てるためには、以下の4つの特徴を取り入れるのがおすすめです。
・盛り土
・高床構造
・ピロティ構造
・防水の塀で囲む
順に見ていきましょう。

盛り土は、周囲よりも土地の高さが高くなるように土を盛ることです。
ただし、盛り土によって地盤沈下してしまう恐れもありますので、盛り土を検討する際は地盤調査を視野に入れましょう。

高床構造は、家の基礎部分を高くして床を地面から離す手法です。
浸水のリスクを大きく減らせる他、湿気対策にも有効でしょう。

ピロティ構造は、1階部分をガレージにして居住部分は2階以上に作る方式です。
水害には強いですが、地震には弱い可能性があるので、どちらをより危険視するか検討が必要です。

敷地に余裕がある場合に有効なのが、防水性能のある塀で家を囲む方法です。
数十センチメートル程度であれば、浸水に耐えられるようになります。
自治体によっては補助金が出る場合もあるので、一度確認してみると良いですね。

 

□まとめ

今回は、水害に強い家について解説しました。
水害に強い家を建設する際は、まずは立地から慎重に検討する必要があります。
その際にはハザードマップを活用して、水害リスクの少ない地域を見てみてください。

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