古い家は崩れる?崩れやすい家の特徴と古い家のメリットを紹介します!
「古い家は崩れる」
こんな心配をされている方はいらっしゃいませんか。
実際に今にも倒壊してしまいそうな家はたくさんあります。
しかし、古い家には魅力もたくさんありますよね。
今回は、そんな魅力も併せてご紹介します。
□古い家の魅力とは?
古い家の魅力はどんなものがあるでしょう。
ここでは3つの魅力をご紹介します。
1つ目は、趣があることです。
この趣は現代的な住まいにはないもので、日本家屋独特の造りが醸し出すものです。
重厚感があってとてもかっこいいですよね。
立派な木を使用した柱や梁は迫力がありつつも、上品なので魅力的です。
2つ目は、夏は涼しいことです。
古い家は、冬が寒いことが難点ですが、その分夏はとても涼しくなります。
風を上手に取り込むことで、クーラーをあまり使用しなくて済むでしょう。
3つ目は、天然の建材で身体に優しいことです。
古い家は天然の素材でつくられていることが多く、化学的なものはほとんど使用されていません。
そのため、住宅に含まれる化学物質などによって引き起こされるシックハウス症候群になりにくいです。
4つ目は、古いため購入費用があまりかからないことです。
築年数が経っている分、古民家の購入費用はとても安くなります。
また、固定資産税の負担も少なくなるので、良いことが多いでしょう。
□倒壊しやすい家の特徴をご紹介!
上記では、古い家の魅力をお伝えしました。
しかし、古い家は倒壊するリスクも持ち合わせています。
ここでは、倒壊しやすい家の特徴をご紹介するので、十分注意してみてくださいね。
1つ目の特徴は、シロアリによって柱や梁が食い荒らされている家です。
シロアリは知らぬ間に家を脆くさせる怖い存在です。
ただ、シロアリの被害に遭ったからといって、すぐに家が倒壊するわけではありません。
シロアリによって家を脆くさせられているところに、台風などがきてしまうと倒壊につながる恐れがあります。
2つ目は、震災や経年劣化によって傾いた家です。
地盤沈下や震災によって傾いた家は、倒壊のリスクも高いです。
傾いた家は建物の重心がずれてしまっているからです。
家の傾きは進行していく可能性もあるので、注意することが必須です。
□まとめ
今回は、古い家の魅力と壊れやすい家の特徴をご紹介しました。
古い家は魅力がたっぷりある一方で、倒壊のリスクも高くなっています。
しっかりとメンテナンスすることで、古い家の良さを楽しめるでしょう。