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窓の結露を放置するデメリットをご紹介!結露防止のための方法も解説します!

窓に適切な対策を施していない場合、冬場の寒い時期に結露が発生してしまう場合があります。
今回は、結露の発生原因と放置するデメリット、結露防止のための方法を紹介します。

 

□窓にできる結露の発生原因と放置するデメリットを紹介します

まず、窓に結露ができる原因として多いのが以下の2つです。
・室内と屋外との温度差が大きい
・部屋の中の湿度が高い

冬は、窓付近が寒くなりますよね。
それは、窓が外気に冷やされて冷たくなるからです。
低い外の気温によって窓ガラス自体の熱が奪われ、窓ガラスの温度が低くなり、室内側の窓ガラスの表面温度が、室内の空気の露点温度を下回った場合に結露が発生します。
また、部屋の湿度が高くなり、気温に対する飽和水蒸気量を超えた場合、余った水蒸気は水滴となって現れて窓や床、家具などの結露の原因になります。

次に、結露を放置するデメリットは以下です。
1つ目は、カビ・ダニが発生することです。
カビやダニが発生すると、シックハウス症候群やアトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、小児ぜんそくなどの症状を引き起こす原因になります。

2つ目は、窓のサッシや木材部分が傷むことです。
窓の結露を放置すると、結露が下へ流れ落ちて溜まっていき、サッシや巾木が濡れたままになり、傷みます。

 

□結露防止のための方法を紹介します!

結露を防止するためには以下の方法が考えられます。

・窓ガラスを交換する
・結露防止シートを貼る
・結露防止スプレーを使う
・除湿器を使う
・食器用洗剤でガラス面を拭く

窓ガラスをペアガラスや複層ガラスに変えたり、二重サッシを設置したり、雑貨店やホームセンターで販売されている結露防止シートを貼ったりすると未然に結露を防げます。
また、20倍ほどに薄めた食器用洗剤を染み込ませたタオルでガラス面を拭き、水の表面張力を低下させるのも良いでしょう。
しかし、食器用洗剤は、手軽さがある一方で、効果が約1週間しか持続しない点に注意しましょう。

すでに結露ができてしまった場合は、結露吸水テープを使い、垂れ落ちてきた結露を吸水しましょう。
手軽な対策方法ですが、吸水できる量に限界があることや、室温が低いと接着しないことなどには注意しましょう。

 

□まとめ

今回は、結露の発生原因と放置するデメリット、結露防止のための方法を紹介しました。
結露を防ぐためには、湿度を抑えたり窓ガラスを交換するなどして対策しましょう。
何かお困りごとがございましたら、お気軽にご連絡ください。

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