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ヒートショックとは?ヒートショックのない家についても解説します!

ヒートショックという言葉を聞いたことのある方は多いでしょう。
しかし、どこか他人事のように感じている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ヒートショックの危険性やヒートショックのない家のつくり方を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

□ヒートショックについて解説します!

ヒートショックとは、血圧が気温の変化によって大きく変動し、心臓や血管に疾患が起こることを言います。
ヒートショックは、暖房が効いた暖かいリビングから暖房の効いていない寒い脱衣所に移動し、その後熱めのお風呂に浸かった時に起こりやすいと言われています。
入浴中に亡くなるのは、全国で年間約14000人と推測されており、その原因の多くはヒートショックです。
ヒートショックの予防を行うためには、家の中での寒暖差が激しくなく、またトイレや脱衣所がしっかりと暖まっていることが大切です。

 

□ヒートショックのない家のつくり方を紹介します!

ヒートショックのない家をつくるためには、家の断熱性能を上げることが必要です。
皆さんは、断熱性能を示す指標の1つである、外皮平均熱貫流率(UA値)をご存知でしょうか。
少し難しいのですが、これは住宅全体からの熱損失量と天井、壁、床、窓などの外皮合計面積で割った値です。
こちらの数値が低いほど断熱性能が高い住宅と言えます。

この値を計算することで、断熱性能を数値にして分かりやすく示せるのですが、数値だけにこだわりすぎることがないように気をつけましょう。
数値だけ低くても快適な家とは呼べないため、他のことにも気を配り、ヒートショックのない家をつりましょう。

例えば、断熱方法、断熱材、窓の大きさ、サッシやガラスの種類など、数値以外のところでもお家の断熱性は高められます。
家が建つ場所の気候や、日の当たり方、日照時間、風向きなど色々な面からお家の暖かさを考え、バランスをとりながら断熱性を高めていくことが快適な家をつくるための第一歩です。

また、庇、吹抜けの有無や各部屋の配置など間取りにこだわることでも断熱性を高められます。
UA値はもちろん大事ですが、UA値だけでなく、断熱方法、断熱材、間取りなどにも気を配っていきましょう。

 

□まとめ

今回は、ヒートショックのない家のつくり方を紹介しました。
ヒートショックはとても危険なものです。
お家の断熱性を高め、寒暖差をなくしてヒートショックが起こらないようにしましょう。
何かお困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいね。

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