「中古住宅を購入したいが、どのような住宅を購入すれば良いのか」
このようにお悩みの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、買ってはいけない中古住宅についてご紹介します。
中古住宅購入で失敗しないために、ぜひご参考にしてください。

□中古住宅購入の際は土地について要確認！

最近では、災害に備えて土地の安全性について関心をお持ちの方も増えてきています。
土地の安全性が高い住宅は何よりも安心感があり、住んでいて居心地が良いですよね。

土地の安全性を確認するには、地盤調査の結果を見ておきましょう。
埋め立て地や盛土の造成地であれば、注意が必要です。
埋め立て地や盛土の造成地では、地盤が軟弱なことが多く地震や大雨の際に崩れやすくなるので、危険があります。
適切な地盤改良がされていれば安心ですが、このような土地には注意しておきましょう。

市区町村のホームページには、洪水などの災害リスクを表したハザードマップという情報が公表されています。
中古住宅の購入を考えている際は、その地域の災害リスクを確認しておくようにしましょう。

そして、周囲より低い土地にある住宅は浸水の危険性があることを知っておきましょう。
標高が高い住宅だとしても、周囲より低い位置にあれば、大雨の際に一気に水が流れ込み、浸水の危険性があります。
土地探しの際は、このようなリスクについて認知しておきましょう。

□建物の状態についても要確認！

買ってはいけないと言われている中古住宅を買わないためのもう一つのポイントは、建物の状態です。

例えば、メンテンナスの状況が悪い住宅は、購入後の維持管理費用が高くつく可能性が高いです。
元々住んでいた人の管理や手入れの具合によって、同じ築年数だったとしても大きく状態が変わってしまいます。
そのため、外壁や水回りなどの箇所に対してメンテンナスが行き届いているのかを重点的に確認しておきましょう。

また、雨漏りが長期間放置されていた住宅は要注意です。
水は木材の腐食をもたらすので、カビやシロアリの原因となります。

□まとめ

今回は、買ってはいけない中古住宅として、土地と建物のポイントをご紹介しました。
買ってから後悔しないように、ご紹介したような土地や建物は避けるようにしましょう。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。