床がきしむ原因とは?気になる対策もご紹介!
お家の床のきしみにお悩みの方にぜひ知っていただきたいのが、床のきしみの原因と対処法です。
この記事を読んで、床のきしみの原因を突き止めて、対処法を考える参考にしてみてください。
□床のきしみの原因は何?
まずは床のきしみの原因として考えられる3つの原因についてご説明します。
1つ目は、床の構成の問題によるものです。
床下にある、根太(ねだ)と大引き(おおびき)という木材の配置がポイントになります。
床を支えるためには、根太と大引きが均等な間隔で格子状に組み合わさっている必要があります。
しかし、これらの配置の間隔が広すぎてしまったり、水平が保てていなかったりすると、床がきしんでしまう場合があります。
2つ目は、木材の性質によるものです。
木材の性質の1つとして、湿気や乾燥により膨張や収縮をするというものがあります。
膨張や収縮の際には、木材のつなぎ目部分となる箇所がこすれあってしまいます。
その時にきしみ音が発生してしまうのです。
3つ目は、シロアリの被害によるものです。
シロアリは床下の木材を食べながら生活をしています。
床下の木材が食べられてしまえばしまうほど、床の木材に空洞ができてしまいます。
その結果、床を踏むたびにきしみ音が出るようになります。
以上が床のきしみの原因として考えられる3つの原因についてでした。
床のきしみにお悩みの方は上記のような原因について思い当たる節はありましたでしょうか。
□実際に発生した床のきしみはどう対処するべき?
ここでは、実際にきしみが発生した時の対処法についてご紹介します。
ぜひお役立てください。
床のきしみが発生したと感じたら、まずはこまめな換気を心がけるようにしましょう。
先ほど解説したように、湿度の変化によって床のきしみが発生するため、換気を心がけるだけでも、きしみへの対処になります。
また、隠し釘や接着剤を使用することも有効です。
隠し釘は、床と根太の部分の隙間を埋めるために、床のきしむ部分に釘を打ち込む方法です。
接着剤を使うことでも床と根太の隙間を埋められます。
最後に、床のきしみがひどく感じた際は、専門業者に相談すると良いでしょう。
リフォーム業者や工務店のプロにより、きしみの原因を特定し、適切な対処を施してもらうのも一つの手です。
□まとめ
今回は、床のきしみの原因と対策について解説しました。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
お家の不調に関して何かご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。