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地震で家の壁がひび割れしてしまった必見!ひびの種類と危険度を紹介します!

「地震で家の壁にひび割れが入ってしまったのだが、すぐに対処した方が良いのだろうか」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

外壁に入ったひび割れの深さによって、対処が異なります。
そこで今回は、ひび割れの種類ごとの危険度を詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。

 

□まずは自宅に入ったひび割れをチェック!

地震によるひび割れが見つかった場合、まずは他の箇所にひび割れがないかどうか確認しましょう。
ひび割れのチェックポイントとしては、窓枠のまわりやシーリング、壁の中心部分が挙げられます。

窓枠のまわりは、地震の揺れで負担がかかりやすいため、ひび割れが入りやすいです。
ひび割れを放置していると、そこから建物の中にどんどん雨水が浸入していく恐れがあります。

またシーリングは、ゴムのような見た目をしており、外壁材の間を穴埋めしてつなぐ役割を持っています。
外壁よりも劣化が早いため、経年劣化によりひび割れができる可能性があります。

そして壁の中心のひび割れにも注意が必要です。
窓がない面や広い面積の場所でも、ひび割れが発生する可能性があります。
増改築している場合は、その箇所にもひび割れがないかどうか、入念にチェックしましょう。

 

□ひび割れの深さと危険度について解説します!

地震によってひび割れが入った箇所を把握できれば、危険度を確認する必要があります。
以下では、ひび割れの種類ごとの危険度について詳しく解説します。

 

*ヘアークラック

一般的に0.3ミリメートル以下の深さのひび割れを、ヘアークラックと呼びます。
ヘアークラックが起こる原因として、塗装の経年劣化と外壁材の乾燥が挙げられます。
経年劣化の場合は、塗装してから期間が経つうちに塗料の性能が低下して、塗膜にひび割れが入ってしまうケースです。
また外壁材にモルタルなどを使用している場合は、乾燥によって外壁材が縮んでしまい、その影響で塗装が裂けてしまう可能性があります。

ひび割れが入った原因がどちらであったとしても、ヘアークラックであれば塗装し直すことで対処できます。
現段階での危険度は低いですが、雨漏りを防ぐために早めの対処を心がけましょう。

 

*構造クラック

ひび割れの幅が0.3ミリメートル以上、深さが4~5ミリメートル以上のひび割れを構造クラックと呼びます。
こちらは、建物の構造そのものに影響を与えるレベルです。
このひび割れを放っておくと水漏れが起こるだけではなく、建物の安全性にも関わるため、ただちに外壁工事を依頼する必要があります。

 

□まとめ

今回は、地震によってひび割れが入りやすい箇所やひび割れの深さごとの危険度についてご紹介しました。
建物にひび割れが入っているのを発見した場合は、その症状を確認しましょう。
もし住宅の不調に対して不安に感じている方がいらっしゃれば、お気軽に当社へご相談ください。

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