一戸建てにお住まいの方へ!水道管から水漏れがあった時はどう対処する?
水道管からの水漏れにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
水道管の種類や場所によって水漏れの確認方法は異なります。
そこで今回は、水道管の種類や確認方法を詳しく説明いたします。
水漏れでお悩みの方の参考になれば幸いです。
□水道管の場所はどこ?
水道管には、種類が2つあります。
1つ目は、給水管です。
水道管のうち、蛇口から出す水を運ぶためのものです。
道路に張り巡らされている水道管から各家庭に運ばれるもののことを指します。
止水栓や接続部分のパッキンの劣化によって、水漏れにつながることが多いです。
2つ目は、排水管です。
排水管は、住宅内で使用した水を下水管に送るものです。
パイプが劣化して穴が空いてしまうことや、接続部のパッキンなどの部品の劣化が、水漏れの原因として挙げられます。
水道管は20~30年程度が耐用年数と設定されています。
一戸建ての塩ビ管やポリエチレン管は金属管と違って、錆びたり亀裂が発生したりしないのが特徴です。
□場所別の水漏れの確認方法を紹介します!
ここからは、場所別の確認方法を紹介します。
*キッチン
まずはシンク下の状態を見てみましょう。
シンク下の収納スペースにおかしなシミや、水漏れがないか確認します。
排水管や排水ホースが破損していたり、接続が甘くなっていたりすることがあります。
また、キッチンは蛇口のハンドルを頻繁にひねるため、ハンドルの根元の劣化が起こりやすいです。
蛇口のハンドル周りから水が漏れている際には、パッキンなどの劣化を確認してみましょう。
*洗面台
洗面台もキッチンと同じように、蛇口が劣化しやすいです。
洗面台の場合も、洗面ボウルや排水管の周辺、蛇口部分を確認しましょう。
また、収納キャビネットの部分にシミや水漏れがないかも合わせて見ておきましょう。
試しに水を流してみて収納キャビネットに水が垂れている場合は、水道管の異常や破損の可能性が考えられます。
乾いた布を蛇口の根元や排水管に置いて確認してみましょう。
*お風呂場
シャワーヘッドや蛇口からの水漏れは、レバーやハンドルの締め忘れが原因であることが多いです。
まずはレバーやハンドル部分でシャワーの水をしっかり止めて、それでもシャワーヘッドから水漏れがある場合は、パッキンの劣化やナットの緩みを確認しましょう。
□まとめ
今回は、一戸建ての水道管の水漏れについて紹介しました。
水道管には給水管と排水管の2種類があり、どちらに問題があるのかを確認することが大切です。
また、場所別の確認方法も押さえておきましょう。
水漏れの原因がわからずお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。
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