古いお風呂をおしゃれにするには?交換サインとともに解説
古いお風呂をリノベーションする際、機能性だけ重視してデザインは後回しにされがちです。
お風呂は癒し空間であるため機能性も重要ですが、好みのデザインにすればより居心地よい空間になります。
そこで、今回は古いお風呂を交換するサインとともに、古いお風呂をおしゃれにするためのポイントを解説します。
□古いお風呂を交換するサイン
1:タイルのヒビ割れ
お風呂のタイルにヒビが目立つようになったら、リフォームのサインです。
小さなヒビも放置しておくと水漏れや土台の腐食の原因となります。
そのため、ヒビ割れを発見したらすぐに対処することをおすすめします。
2:入浴後外の基礎が湿っている
入浴後に家の外側に回ってみて、基礎が湿っていればリフォームのサインになります。
浴室の防水性が劣化してくるとこのような症状が見られます。
お風呂に入る前と後で見比べて確認してみると良いでしょう。
3:床がやわらかい
浴室や洗面所の床が柔らかく感じる場合、水漏れによる床下の土台の腐食が考えられます。
気づいた場合は早めに対処しましょう。
4:アリの出現
お風呂場にアリが頻繁に現れる場合は、湿気による木材の腐食が原因かもしれません。
アリは腐食した木材を好んで食べるため、家全体が倒壊するリスクが高まります。
□古いお風呂をおしゃれにするには?
*シャワーとカランの選択
シャワーやカランは機能性も重要ですが、デザインにもこだわることでお風呂が一層おしゃれに見えます。
シャワーやカランはシルバーやホワイトが一般的ですが、ブラックのものを選ぶことでホテルライクな雰囲気にもできますね。
*素材の魅力
壁や天井の素材選びにこだわることで、お好みの癒し空間を実現できます。
タイル、木材、モルタルなど、さまざまな素材から検討することをおすすめします。
ただし、素材によってはメンテナンスが難しいものもあるので、メンテナンス性も考慮しながら選びましょう。
*理想を形に
リノベーション前には、理想のお風呂を明確にイメージすることが重要です。
完成イメージに近い参考画像を見つけ、施工会社に共有しておくことで認識のズレを防げます。
□まとめ
古いお風呂でヒビ割れを発見したときはすぐに対処しなければ、浴室の土台部分が腐食するリスクが高まります。
機能性や安全性を重視しつつも、部品や素材にもこだわりおしゃれなお風呂を目指しましょう。
当社ではホームインスペクションを実施しております。
古いお風呂では既に交換のサインを発している可能性もあります。
少しでも不安な方は、お気軽に当社にご相談ください。
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