階段のきしみが気になる方へ!原因や修理方法を解説します!
階段のきしみがあると、家が劣化しているようで不安になりますよね。
毎日きしみを聞いていると、ついつい放っておいても大丈夫な気にもなるかもしれませんが、早めの対処が大切です。
本記事では、階段のきしみの原因や修理方法をご紹介します。
原因を知って、早めの対処を心がけましょう。
□階段がきしむ理由を紹介!
階段がきしんでいると、少し不安になりませんか。
「自宅の構造に問題があるのでは」と思いますよね。
ここでは、一戸建てのきしみの原因を見ていきましょう。
階段のきしみの原因は、木材の乾燥で木と木の間に隙間ができるためです。
皆さんは階段の構造をご存知でしょうか。
階段は、踏板、蹴込板、側板、裏板によって構成されています。
踏板と踏板の間に縦にはまっている板を蹴込板、そしてそれと踏板を支えている板を側板と言います。
きしみは、側板の溝に隙間ができることによって起こります。
階段の構造を知った上で、きしみの原因を聞くとわかりやすいですよね。
□修理方法や費用を説明!
ここでは、階段のきしみの修理方法やその費用をご紹介します。
階段のきしみの原因は、先程もご紹介した通り、階段を構成している木材の板が乾燥してその間に隙間ができることです。
それを修理するには、きしむ場所を特定してそこに補修材を注入したり、くさびを打ち込んだりすると良いでしょう。
このきしみの修理には、大体2〜5万円がかかると想定しておくと良いです。
意外と簡単と思われる方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は乾燥や隙間以外にも考えられる原因があり、それ次第では費用や工事内容も変わるかもしれません。
その考えられる原因とは、シロアリです。
シロアリの発生により、下地の木材が食害され、スカスカになっている可能性があります。
そうなると、階段の耐久性にも影響があります。
階段どころか、目に見えないところでシロアリの被害が進み建物自体の性能が落ちている可能性がでてきます。
早めに原因を突き止めて、対処しましょう。
階段のきしみは、違和感があっても放っておいてしまう方が多いです。
しかし、きしみが見えないところでの劣化や不具合を知らせるサインかもしれません。
ぜひホームインスペクションを依頼してみてくださいね。
□まとめ
本記事では、階段のきしみの原因と修理方法をご紹介しました。
きしみの原因は、木の乾燥によって隙間ができることでしたね。
修理方法をご紹介していますが、ご自身だけで原因を特定したり、修理するのは不安かもしれません。
その場合は、ぜひ当社のホームインスペクションをご利用ください。