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一戸建てには何年住めるの?家の寿命の考え方や長く住むためのコツを解説!

マイホームとは長い付き合いになりますよね。
では、一般的な一戸建てには何年くらい住めるのでしょうか。
本記事では、家の寿命やより長く住むためのコツをご紹介します。

 

□一戸建ての寿命と耐用年数をご紹介!

ここでは、一戸建ての寿命と耐用年数についてご紹介します。
日本の一戸建ての寿命は約30年と言われています。
つまり、築30年の段階で建て替えやリフォームを検討しはじめる人が多いのですね。

しかし、最近では返済期間が50年の住宅ローンも登場しはじめていることからもわかるように、住宅の寿命が伸びてきています。
では、住宅の寿命は何年と考えるのが妥当なのでしょうか。
実は、住宅の寿命を考える際は耐用年数を参考にするのが良いです。

耐用年数は、「法定耐用年数」「物理的耐用年数」「経済的耐用年数」の3つによって定義されます。

1番よく使われるのが、法定耐用年数です。
木造住宅は新築した時から毎年資産価値が低下していきます。
それを減価償却と言いますが、いつまでも減価償却し続けられるわけではありません。
減価償却できる期間が決められており、法定耐用年数といいます。
木造住宅の場合は22年間です。

しかし、この法定耐用年数の期間を過ぎたからといって住めなくなるわけではありません。
十分にメンテナンスした上で、耐用年数よりも長く住むことが可能です。

2つ目の物理的耐用年数は、構造上安全性を確保できる期間を指します。
例えば、以前であれば鉄筋コンクリートの物理的耐用年数は100年ほどとされていましたが、近年は大気汚染の影響などによりもっと短いとされています。

3つ目の経済的耐用年数は、2つ目の物理的耐用年数よりも短いです。
具体的には、アパートなどが劣化してしまい、入居者がいなくなる状態になるまでの期間を指します。

 

□長く住むためのコツを説明!

どのくらい住めるのかという視点では、先述した耐用年数のうち2つ目の物理的耐用年数について考えてみることにしましょう。
物理的耐用年数よりも長く住むためのコツを2つ説明します。

1つ目は、こまめに掃除することです。
当たり前に思われるかもしれませんが、日常的な掃除は家を長持ちさせるためにとても大切です。
日頃から掃除をしつつ、家に劣化が見られないか確認すると良いです。

例えば、水回りだとシミや浸水、異臭が発生していないかなどチェックしてみてください。
外周部はひび割れや雨樋のつまり、土地の陥没などを確認しましょう。

2つ目は、メンテナンスやリフォームです。
定期的なメンテナンスをすることで、家を長持ちさせられます。
それぞれの部位でメンテナンスやリフォームの適切な時期が違うので、あらかじめ知っておくと安心です。

リフォームや修繕、建て替えのタイミングを知るためにも定期的なホームインスペクションをおすすめします。

 

□まとめ

本記事では、家の寿命や長く住むためのコツをご紹介しました。
せっかく買った一戸建てですから、なるべく長く住みたいのは皆さん一緒ですよね。
気になる箇所があれば、ホームインスペクションを検討してみてくださいね。

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