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住宅のスイッチからすきま風?すきま風について丁寧に解説します!

「最近家が寒くて困っている」
「すきま風が入ってきていて夜が寒い」
このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回はスイッチからすきま風が入ってくる原因について紹介します。

 

□スイッチからのすきま風の原因について知っておこう!

高気密高断熱住宅では意外とすきま風が多いという問題があります。
高気密で高断熱だからすきま風なんて吹かなさそうと思っている方は多いでしょうが、実はそうでもないです。
ここでは、実際にスイッチからすきま風がどのように入り込んでくるのかについて紹介します。

換気扇を回すと、室内の空気が強制的に室外にはきだされるので、外から空気を取り入れようとする働きが起こります。
この働きによって、壁の中の空気がスイッチまわりの隙間からすきま風として入ってくるのです。
高気密住宅では床と壁の間にはほとんど隙間がないため、スイッチまわりが空気の通り道となります。

 

□すきま風の対策方法とは?

ここまではスイッチから入ってくるすきま風について紹介しました。
どうして入ってきてしまうのかお分かりいただけたと思います。
ここでは、すきま風の対策方法について紹介します。

対策方法として防気カバーがあります。
防気カバーは薄いプラスチック製のカバーです。
スイッチ部分を裏から覆うことによって壁からすきま風が入ってくるのを防げます。
防気カバーはあまり建売住宅では施工されていません。
電気工事士の資格を持つ会社に、カバー取り付けを依頼することをおすすめします。

取り付けの流れは以下のようになります。

まずはスイッチを分解します。
スイッチの隙間にドライバーを差し込んで回すとプラスチックのフレームが外れます。
フレームを外すとさらに奥にフレームが出てくるので上下のねじを緩めて外します。

フレームを外したらスイッチのシーソーの部分を外します。
これは手前に引っ張るだけで外れます。
この段階で壁の中の空気が室内に入ってくるのが確認できます。

さらに上下が長いねじで止まっているためこれらも外します。
スイッチの後ろにはコードが2本刺さった状態になります。

最後にコードが外す前に元々どのくらい刺さっていたのかを確認してからそのコードを外します。
スイッチの後ろから防気カバーを被せて、元の位置に差し込んで完了です。

防気カバーが設置されると一切風は吹きこんできません。
この流れを家中のコンセントに行うことで、すきま風対策になります。

 

□まとめ

今回はスイッチからすきま風が入ってくる原因と対策について紹介しました。
お悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。

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