福岡のインスペクションならお任せください!

おうちの不安やお悩みはこちらへどうぞ 092-407-4950 【受付】9:00~21:00 不定休

ブログ


床のきしみは対策できる?きしみが起こる原因や対策方法をご紹介します!

「歩くと床から音が鳴るのだが、何か原因はあるのだろうか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
床からきしむ音がすると、不安に感じてしまいますよね。

そこで今回は、床のきしみの原因やその対策について解説します。
ぜひ参考にしてください。

 

□床がきしむ原因は?

床がきしむ原因はいくつか考えられますが、ここではよくある原因を3つご紹介します。

1つ目は床材の伸縮です。
床のきしみ音の多くは、木材が擦れ合う際に発生する音です。
フローリングに使用されている木材は、湿気を吸ったり放出したりを繰り返して、伸縮しています。
その伸縮や膨張によって擦れ合うことで、きしみが出るのです。

2つ目は床組みの傷みや腐食です。
床板を支える土台の部分を、床組みと呼びます。
この部分が傷んだり腐食していたりする場合も、きしみが発生します。

3つ目はシロアリの被害です。
シロアリは家に棲みつく害虫であり、建物に使われている木材を食い荒らします。
シロアリが床の木材を食い荒らすことで隙間が発生し、それによって床がきしみ出す場合もあります。
特に水回りの床下を好む傾向にあるため、洗面所やトイレの床がきしむ場合はシロアリが原因かもしれません。

以上が、床のきしみのよくある原因です。
いずれにしてもご自身で原因を突き止めることは難しいため、きしみ音が聞こえた際はすぐに専門家に調査を依頼する方が良いでしょう。

 

□きしみ対策について

床のきしみを発見した場合は、早急に調査を依頼した方が良いことを解説しましたが、場合によっては専門家がすぐに駆けつけられない可能性もあります。
そのような場合に備えて、以下ではきしみを発見した際にご自身でできる対策を2つご紹介します。

1つ目は市販の補修材を使う方法です。
木材の伸縮や膨張によってフローリングに隙間ができてしまっている場合は、補修材を用いることできしみを軽減できます。
くぎの浮きなどを処置するための補修材を流し込んで固めれば、フローリングにできた隙間を埋められます。

2つ目は隠しくぎを打つ方法です。
隠しくぎは、打ち込んだ後に頭部が取れるつくりになっています。
そのため、床にくぎを打ってもその部分が目立つことはありません。
床がきしむ部分を足で押さえつけて、床板と土台の隙間をなくした状態でくぎを打つことにより、一時的にきしみが解消されます。

以上が、ご自身でできる床のきしみが起こった際の対策方法です。
しかしこれらはあくまで一時的な処置であるため、すぐに床のきしみは再発します。
なるべく早く原因を突き止めて、根本的な処置を施すことが重要です。

 

□まとめ

今回は、床のきしみが発生する原因や一時的な処置の方法についてご紹介しました。
きしみを発見した場合は、すぐに調査を依頼しましょう。
当社は、ホームインスペクションを実施しております。
住宅の不調を感じている方がいらっしゃれば、ぜひ当社へご相談ください。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2019 クマホーム. All rights Reserved.