雨漏りを調べる散水調査とは?雨漏りを発見した事例についてもご紹介!
「雨漏りを調べる方法で何かいい方法はないのだろうか。」
「散水調査というものを聞いたことがあるけど何なのだろう。」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
この記事では雨漏り修理のための散水調査とその事例をご紹介します。
お悩みの方の参考になれば幸いです。
□雨漏り修理のための散水調査とは?
雨漏りを修理するために用いる調査として散水調査というものがあります。
今回はこの散水調査について詳しく説明していきます。
散水調査とはバケツやホースなどを利用して実際の雨を再現し、雨漏りをしているのかを調べる方法です。
雨漏りを再現する方法なので、実際に建物の中を濡らしてしまうことになります。
また、散水調査では、水の量やかける時間、水の向きや強さなどの条件が変わってしまうと実際の雨を再現ができないことがあります。
その上、調査で浸入口を見つけるのはベテランの調査員でも難しいため、散水調査は簡単なものではありません。
自分で行って建物の中を濡らしたにもかかわらず原因追求ができなかった、ということがないように散水調査は調査員に依頼するようにしましょう。
□散水調査での雨漏り発見の事例をご紹介!
ここからは調査員による散水調査により、雨漏りを発見した事例をご紹介します。
1つ目の事例をご紹介します。
3階のコンクリート住宅に住んでいる際に、5年程度で雨漏りが発生してしまいました。
自分で対策を施してもうまく雨漏りを改善することができませんでした。
そこで、散水調査を依頼して発生源を見つけることにしました。
その結果、バルコニーのサッシ水切りを40分散水調査した際に水漏れを発見できました。
このように、予想していなかった箇所から水漏れが起こっていることがあります。
散水調査が役に立った例だと言えるでしょう。
2つ目の事例をご紹介します。
このお宅では、雨漏り修理を行っても雨漏りが1年半全く改善しませんでした。
そのため、修理会社に散水調査を依頼しました。
散水調査を3か所に行い、無事に水漏れの発生源を見つけられました。
散水調査では発生源を広い範囲で調べられるため、このように発生源が見つかったのでしょう。
散水調査では思わぬ箇所からの雨漏りも発見できることがあります。
散水調査をうまく活用しましょう。
□まとめ
今回は雨漏り修理のための散水調査とその事例をご紹介しました。
散水調査を利用して雨漏りに対処して、快適な生活を送れるようにしましょう。
当社は福岡でのインスペクションや住まいのトラブルの解決をしています。
少しでも悩みのある方はぜひご相談ください。