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住宅の梁がひび割れているのは大丈夫?ひび割れの原因を紹介します!

「部屋でひび割れを見つけたけど原因が分からない。」
「柱の割れに対策する方法はないのだろうか。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。

本記事では柱や梁のひび割れの原因と割れを防ぐ方法をご紹介します。
お悩みの方はぜひ参考にしてください。

 

□柱や梁のひび割れの原因とは?

自分の家の柱や梁にひび割れがあって困っている方はいらっしゃいませんか。
原因が分からないと対処方法にも悩んでしまいますよね。
そこで、ここではひび割れの原因をご紹介します。

木は、大気中の水分を吸ったり吐いたり呼吸をしており、呼吸に合わせて膨張収縮をくりかえしています。
この時、水分をはいて乾燥が進んだ時に起きるのが干割れです。

干割れは、芯持ち材の方が板材より度合いが大きいです。
芯持ち材とは、丸太の中心の芯を持っている木材のことで、強度があるため柱や梁などの構造材としてよく使われます。
一方板材とは、平らで細長い長方形の木材のことで、床・壁・天井などの内装材として使われます。
芯持ち材は板材と比べて厚みがある分、木材の収縮の度合いが大きくなり、干割れが発生しやすくなります。

芯持ち材が干割れしても、貫通してしまったものは除けば強度が落ちることはあまりありません。
割れているということは木が収縮して水分が抜けているということなので、細胞がしっかり締まっていることになります。
ゆえに干割れが起こった場合でも、強度に問題はありません。

 

□木の割れの発生や悪化を防ぐ方法とは?

木の割れの発生や悪化を防ぐ方法はいくつかあります。

1つ目は、始めから見えない部分に割れ止めや反り止め、背割りを入れておくことです。
背割りとは、木の表面の割れを防ぐために、あらかじめ見えない仕上げ面の裏側に人工的な割れを入れておく方法です。
その人工的な割れに力を集中させることで、他の表面に割れが発生しにくくなります。
背割りを入れたからといって、木材の強度が極端に落ちることはありません。

2つ目は、ウレタン塗装などを行うことで木の表面をすべてコーティングすることです。
木と空気が触れることがないように覆うことで、人工的に木の呼吸を止めます。
塗装することで、それ以上木が乾燥せず、割れの悪化防止になります。
この方法は、塗装会社に依頼して行うようにしましょう。

3つ目は、木材用パテや専用の接着剤を使って木材を補修する方法です。
ひび割れ部分に、木材用パテについているヘラを使って塗ります。
接着剤やレクターシールも、代用品として使用可能です。
すでに割れが発生してしまっており悪化を防ぎたい場合は、こちらの方法で対策しましょう。

 

□まとめ

今回は柱や梁のひび割れの原因と割れの発生や悪化を防ぐ方法をご紹介しました。
住宅を綺麗に保つ方法をご理解していただけたのではないでしょうか。

当社は福岡でのインスペクションや住まいのトラブルの解決をしています。
少しでも悩みのある方はぜひご相談ください。

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