傾いた家は倒壊するリスクも?放置するとどうなるのかご紹介します!
「家が傾いている気がするけど気のせいだろうか。」
「家の傾きを放置すると倒壊してしまうと聞いたことがあるけど本当なのだろうか。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
本記事では傾いた家を放置した後の現象と傾いた家を直す費用をご紹介します。
お悩みの方の参考になれば幸いです。
□傾いた家を放置するとどうなってしまうのか
家が傾いていると感じる方は少ないかもしれません。
しかし、知らぬ間に家が傾いていることもあります。
ここでは、家が傾いた時に起こる現象を3つご紹介します。
*ドアや窓が閉まらない
家の傾きが大きいとドアや窓の枠がゆがんでしまいます。
この場合、ドアや窓が閉まらないということが起こってしまいます。
時にはドアが勝手に開いたり閉まったりすることもあります。
*隙間風が生じる
傾きによりドアや窓の建付が悪くなります。
これにより、完全に閉めることが難しくなり、隙間ができてしまいます。
これが隙間風の原因です。
夏はエアコンの風を逃がし、冬は冷たい風が入ってくるという現象が起こってしまいます。
*倒壊してしまう恐れがある
傾きが終わっておらず、続いている場合があります。
この場合はそのままにしておくと家が倒壊してしまうおそれがあります。
傾きによる地盤沈下は地震でさらに悪化します。
傾きをそのまま放置してしまうと、これらのことが起こる可能性があります。
どれも快適な生活を妨げるため、早急に対処しましょう。
□傾いた家のリフォーム費用について
傾いた家を直す費用は原因によって異なります。
2つの原因とその場合の費用をご紹介します。
1つ目の原因は、シロアリや湿気です。
これらが原因で床を支える木材がダメ―ジを受けている場合は、交換やシロアリの駆除が必要です。
シロアリの駆除には1㎡あたりおおよそ1150~3000円がかかります。
2つ目の原因は、地盤沈下です。
地盤沈下で傾いてしまった場合は、大掛かりな工事が必要になる可能性があります。
工法ごとに異なりますがおおよそ200万円から600万円が必要になることがあります。
ここでは、傾きを直す方法をいくつかご紹介しました。
傾きがある場合は、原因をしっかりと突き止めましょう。
また、大体の費用を覚えておくと良いでしょう。
□まとめ
この記事では家の傾きを放置するとどうなってしまうのかと傾いた家のリフォーム費用についてご紹介しました。
傾いた家であると感じた場合は、倒壊する前に必ず何かしら対処するようにしましょう。
当社は福岡でのインスペクションや住まいのトラブルの解決をしています。
少しでもお悩みのある方はぜひご相談ください。
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