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床下のカビは放置しないで!自分で何とかせず、業者に除去を依頼しよう

家の中でも特に地面に近く、風通しの悪い床下は、湿気が溜まりやすい場所です。
部屋の湿気が気になったり、カビの臭いがなかなか取れなかったりする場合には、床下にカビが発生しているかもしれません。
床下のカビは、放置していると様々なリスクに繋がるのに加え、除去するには専門的な知識が必要不可欠です。
今回は、床下のカビを放置するリスクについてご紹介します。
 

□床下のカビを放置すると…

 
1.部屋にカビの臭いが充満する
床下のカビを放置していると、カビの臭いが家の中に上がってくるようになります。
習字で使う墨汁のような臭いや、濡れた雑巾をそのままにしたときのような臭いがしたら、カビが原因であると考えて良いでしょう。
床下のカビが原因の場合は、除湿をしても湿っぽさがとれず、カビの臭いもなかなか取れません。
 
2.体調が悪くなる
カビの正体は胞子のため、大量に吸い込んでしまうと人体に悪影響を及ぼします。
あまりに床下のカビがひどいと、鼻炎・頭痛・めまいなど、風邪に似たような症状に悩まされてしまうかもしれません。
 
3.木材腐朽菌が発生する
カビが好む環境は木材腐朽菌にとっても住みやすい環境です。
木材腐朽菌は木材の成分を栄養源に成長していくため、家の耐久性を大きく損なわせます。
 
4.シロアリなどの二次被害を引き起こす
カビが好むジメジメとした環境は、シロアリにとっても住みやすい環境となります。
木造住宅の天敵であるシロアリは、木材を食害し、やがて家の耐久性を大きく低下させてしまうでしょう。
 

□床下のカビ除去は業者に依頼!

 
ここまでご紹介したように、床下のカビを放置すると様々なリスクに繋がります。
特に家の耐久性を低下させたり、人体に悪影響を及ぼしたりすることは見過ごせません。
床下のカビに気づいたら、放置せずにすぐに対処しましょう。
 
とはいえ、ご自身でカビを除去するのは非常に困難です。
見た目でカビを除去できたとしても、カビの胞子が空中に残っていたり、菌糸が残っていたりすると、再発を招いてしまいます。
 
床下のカビを除去し、さらに再発を防ぐ対策を施すためには、カビを除去した後にさらにカビを防止する処理を行わなければなりません。
床下の換気をしたり、防腐処理をしたりと、専門的な知識と技術が必要です。
こうした理由から、ご自身でカビを除去できたとしても、一時的な効果に過ぎないことが多いため、はじめから業者に依頼するのがおすすめです。
 

□まとめ

 
床下は湿気が溜まりやすい場所のため、しっかりと対策をしておかなければカビを発生させてしまいます。
そのまま放置していると、体調が悪くなったり、家の耐久性を低下させたりと様々なリスクに繋がるため、早めの対処が大切です。
気づいたときにすぐに業者に依頼し、カビを防止する処置まで行ってもらいましょう。
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