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屋根から漏水があったらまずやるべきこと|濡れているのは雨のせい?

「屋根から水がポタポタと落ちてくる」という場合には、状況確認が非常に大切です。
天井からの水漏れとなるとまず”雨漏り”の可能性を考えてしまいますが、全く別の”配管からの漏水”の可能性もあるからです。
この場合、状況によっては雨漏りよりも大きな損害となる確率が高いため、早急に対応することをおすすめします。
今回は、雨漏りと漏水の違いや、屋根から漏水があった場合の対処法についてご紹介します。

 

□屋根からの漏水は雨漏りとは違う

 

まず、漏水とは水が漏れてくることを指します。
そして、雨が原因なら雨漏り、水道設備が原因なら設備からの漏水となります。

例えば、連日晴れ続きで雨は一滴も降っていないのにもかかわらず、屋根から水が落ちてくるのであれば、漏水の可能性が非常に高いといえます。

 

その他にも、水を使っていないのに水道メーターのパイロットが回っていたり、水道料金が身に覚えのない価格であったりする場合にも、漏水が疑われるでしょう。

漏水の厄介なところは、水が落ちてくるまで気付くのが難しい部分にあります。
気付いたときには水漏れが家の内部にかなり進行していることがあり、そのまま放置していると屋根材の腐食やカビの発生などの大きな損害に繋がるかもしれません。
屋根からの漏水に気付いたら、すぐに対処することを心がけましょう。

 

□漏水が判明したら元栓閉めから

 

屋根からの漏水の場合、「どの配管から水漏れをしているか」の確認が難しくなります。
見えない場所からの漏水のときは、元栓を閉めて水の供給を断つことから始めましょう。
元栓は敷地内の地面にあることが多いため、外に出て確認してみましょう。
ふたに「量水器」「水道メーター」と記されているのが、元栓がある水道メーターです。

元栓の場所がわからない場合は、それぞれの水回りにある止水栓を閉める方法でも問題ありません。
トイレ・キッチン・洗面所・浴室を確認し、ハンドルを回したり、マイナスドライバーを使ったりして止めてください。

 

水の供給を断つことができたら、すぐに水道業者に連絡を行いましょう。
漏水の際に大切なのは、放置せずに速やかに対処することです。

水道業者が来るまでの間、新聞紙やタオルを敷いた上にバケツを置いておくと、二次被害を防ぐことができます。

 

□まとめ

 

屋根から水が落ちてくる現象は、全てが雨漏りによるものではありません。
雨が降っていないとき・水を使っていないのにメーターが回っているとき・水道料金が急激に高くなったときは、漏水が疑われます。
今回ご紹介した早めの対処で二次被害を防ぎ、トラブルの早期解決を図ることが大切です。

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