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窓からの隙間風はなぜ起こる?今すぐできる効果的な対処法をご紹介!

暖房をつけていてもふとした時に感じる冷たい風。
冬の隙間風は非常に寒く、暖房効率も下げてしまう厄介者です。
隙間風の多くは窓から侵入してくるものですが、その理由をご存じでしょうか。
理由を知っておくと隙間風への有効な対処法が絞れるため、快適な暮らしを実現するのに役立ちます。
今回は、窓からの隙間風が起こる原因や今すぐできる対処法について確認していきましょう。

 

□窓からの隙間風が起きる原因

 

1.建物が歪んでいる
築年数が経過した戸建ての場合、経年とともに少しずつ建物自体が歪んでいくことがあります。
すると、窓のような外部と繋がっている場所では隙間が生じやすくなり、隙間風が入るようになるでしょう。

 

2.引き違い窓の部品が劣化している
2枚のガラス戸を左右にスライドして開閉する「引き違い窓」は、その構造上、元々隙間があります。
新築当時であれば気になりませんが、窓の戸車の劣化が進むと隙間風が生じやすくなってしまいます。

 

3.ゴムパッキンが劣化している
サッシと窓ガラスは、ゴムパッキンやコーキング留めによって密着しています。
しかし、ゴムパッキンは10年も経過すると劣化が進むため、徐々に割れが生じるでしょう。
ゴムパッキンの割れはそのまま隙間風を生む一因となり、時には雨水が中に入ってきてしまうこともあります。

 

4.コーキングが劣化している
窓枠と壁を埋めるコーキングが劣化した場合にも、隙間風が生じることがあります。
コーキングの劣化は雨漏りの原因になる恐れもあるため、この機会に一度確認しておくのがおすすめです。

 

□今すぐできる効果的な対処法

 

*手軽にできる隙間風対策

 

特に費用をかけずに手軽にできる隙間風対策は、以下の3つです。

・窓の下に冷気ブロックパネル
・サッシに専用テープ
・窓全体を覆うようにプチプチシート

隙間風が生じる原因によって使い分けると、効果を実感しやすくなるはずです。

 

ブロックパネルは置くだけで簡単に対策ができます。
テープも貼るだけなので同様に手軽さに対策が可能です。

プチプチシートは緩衝材として使われるものですが、断熱効果も持っています。
窓の断熱専用のプチプチシートも販売されているため、窓用のものを使うことをおすすめします。

 

*お金をかけて行う隙間風対策

 

上記の隙間風対策を行っても物足りないという場合には、少しお金をかけて対策をしてみましょう。

・カーテンを断熱機能を持つものに変更
・窓ガラスを二重窓に変更
・窓ヒーターを導入

窓ヒーターとは、窓ガラスの下から上に暖かい風を出す装置のことで、隙間風が室内に入るのを防ぐ役割があります。
いわば温風のカーテンを設けているようなイメージです。
隙間風の温度が低すぎるとあまり効果はありませんが、他に手がないときには試してみると良いでしょう。

 

□まとめ

 

窓からの隙間風を対策する際は、原因を見極めた上で行いましょう。
手軽にできる対策であっても、原因に合ったものであれば、お金をかけなくても効果を実感できる可能性が高まります。
今回ご紹介した対策をぜひご自宅でも実践してみてください。

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