何度修理を依頼しても雨漏りが直らないのは、原因を正しく突き止められていないからかもしれません。
実は、雨漏りの原因を特定するのは非常に難しく、経験と技術が豊富な業者でなければ見極められないことがあります。
今回は、「何度修理しても雨漏りが直らない」とお悩みの方に、ぜひ見直していただきたい3つのことや業者選びのポイントをご紹介します。

□雨漏りが直らない時に見直したいこと3つ

雨漏りが直らないと、修理を依頼する度に費用がかかることになります。
費用を節約するためにも今見直しておきたいのは、以下の3つのポイントです。

・過去の修理履歴
・雨漏りの現状
・雨漏り業者

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

＊過去の修理履歴

過去の修理履歴とは、今まで修理を依頼してきた雨漏り業者が「どこ」を「どのように」修理したかという履歴のことです。
もしこの点がはっきりとわからない場合には、雨漏り業者も原因をきちんと把握していないままに修理を行っている可能性があります。
見積もりや報告書なども合わせて確認しながら、過去の修理履歴について見直してみてください。

＊雨漏りの現状

次に、雨漏りの現状を改めて確認します。

・以前修理を依頼した場所は直っているか
・新しい箇所からの雨漏りがないか
・どのような状況で雨漏りが発生するか

雨漏りの原因は決して1つではなく、複数の原因が複雑に絡み合っていることも多くあります。
そのため、きちんと原因を特定した上で修理を行わなければ、雨漏りが直らなかったり、別の箇所から雨漏りが発生したりしてしまうのです。

現在発生している雨漏りの発生条件を押さえられれば、そこから逆算して原因を突き止めることが可能です。
些細な情報でも構いませんので、現在発生している雨漏りの情報を集めておきましょう。

＊雨漏り業者

最後に、雨漏り業者の見直しを行います。
これまで繰り返しご説明してきたように、雨漏りの原因を特定するのは非常に困難です。
雨漏りしている箇所を埋めるといった修理は誰でもできますが、原因を正しく突き止めた修理は誰でもできるものではありません。
これ以上雨漏りに悩まされないためには、経験と技術が豊富な業者を選びましょう。
雨漏り業者を選ぶためのポイントは、次の見出しにてご紹介します。

□雨漏り業者を選ぶためのポイント

優良な雨漏り業者を選ぶためには、以下の4つのポイントを押さえましょう。

・丁寧な調査を行うか
・雨漏りの状況や修理内容についてわかりやすく説明するか
・修理後にアフターフォローがあるか

雨漏りの原因を突き止めるためには、丁寧な調査が欠かせません。
調査方法についてHP上で明示されている場合もありますので、業者選びの際の判断基準にすると良いでしょう。

また、雨漏りが再発してしまう場合に備えて、アフターフォローが充実していると安心です。
万が一があっても安心してお任せできる業者かを見極める材料になります。
場合によっては保証に条件や期限が設けられていることがありますので、保証内容については十分に把握するように注意してください。

□まとめ

何度修理を依頼しても雨漏りが直らないのは、原因を適切に特定できていないからだと考えられます。
繰り返す雨漏りに歯止めをかけるには、今回ご紹介した3つのポイントを見直してみてください。
経験と技術が豊富な業者に依頼して、快適な生活を取り戻しましょう。