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歩くたびにギシギシ…床鳴りは家からのSOS!放置せずに対策を!

床を歩くとギシギシと音がする現象は「床鳴り」と呼ばれ、その原因は様々考えられます。
音に慣れてしまうとそのまま放置してしまうことも多くありますが、実はその裏に重大な問題が隠れている可能性もあり、対策が必要です。
今回は、床鳴りの原因や放置するリスクをご紹介します。

 

□床鳴りはなぜ起きる?考えられる原因とは

 

1.床の収縮・膨張
床材には様々な種類がありますが、その中でも特に無垢材は、湿度によって収縮したり膨張したりしやすい素材です。
そのため、湿度に変化があると、木材と木材が擦れ合って音が出てしまうことがあります。

 

2.床の構造の問題
床は、大引きと根太と呼ばれる木材を格子状に配置することで支えられています。
間隔が広すぎたり、水平になっていなかったりと、この格子状の配置に問題があるとギシギシと床鳴りが発生することがあります。
また、床材の固定に釘が用いられていると、経年劣化とともに釘の周囲の木材が痩せてしまい、釘と木材が擦れ合うことで音が出てしまうケースもよく見られます。

 

3.シロアリ
ひどい床鳴りの場合には、床下にシロアリが住み着いている可能性があります。
シロアリが原因で木材がスカスカになると、その場所を踏むたびに音が鳴るようになってしまうでしょう。
特にジメジメとした湿度の高い場所を好むため、キッチン・洗面所・浴室などの水回りの床鳴りが気になる場合は注意が必要です。

 

□床鳴りを放置するとこんなリスクが…すぐに専門家に相談を

 

*放置するリスク①:隙間に汚れが溜まってしまう

 

床の収縮・膨張や木材の痩せが原因で床鳴りが発生している場合、次第に隙間が戻らなくなってしまうことがあります。
そうなると汚れが溜まりやすくなり、掃除に手間がかかるようになるでしょう。

 

*放置するリスク②:シロアリが大量発生してしまう

 

シロアリにとって、湿度が高く薄暗い家の床下は絶好の環境。
シロアリが住み着いたことで床鳴りが発生しているのであれば、放置するほどに大繁殖してしまう可能性があります。

 

*放置するリスク③:床に傾きが出る

 

床鳴りを放置したままでいると、床が傾いてしまう事態に陥ってしまうかもしれません。
シロアリが発生している場合には、家が傾くほどの被害に発展する可能性もあります。
万が一のことを考えて、床鳴りが気になる場合には放置せずに専門家に相談するのがベストでしょう。

 

□まとめ

 

床鳴りを引き起こす原因は、劣化だけでなく、床の構造の問題やシロアリによる被害など様々に考えられます。
原因を突き止めるには床下を確認する他なく、放置し続けると怪我に繋がる事態に発展する可能性もあり、危険です。
床鳴りが気になる方は、住宅診断のプロである我々ホームインスペクターにお任せください。
お気軽にご相談をお待ちしております。

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