住宅を選びで譲れない条件は?優先順位の付け方や確認ポイントをご紹介!
住宅を購入するとき、人それぞれいろいろな要望があると思います。
それをかなえようと不動産会社も力を尽くすものの、すべての条件を満たせる住宅はごく稀です。
可能な限り多くの要望を叶えるために優先順位の付け方について見てきましょう。
□住宅選びの条件の優先順位の付け方とは?
*おすすめの優先順位の付け方
まず、住宅全体にかけられる予算を把握しましょう。
予算、土地、建物、と全体を決めてから細かいところを考えるとスムーズに決まりやすいです。
後から変更できるかを考えながら決めていくと、妥協点を見つけやすくなります。
設備の優先順位は使用頻度やライフスタイルの面から、長期的な目を持つことを意識すると優先順位が付けやすくなるでしょう。
*話し合いを進めやすくするコツ
話し合いを進めていく中で意見が出なくなってしまった場合、希望ではなく現在の不満から考えると良いでしょう。
不便さや不満を考えれば、その逆の条件が快適な住宅への道標になるからです。
また、話し合いの記録も重要です。
話し合った結果の優先順位をなんとなくでも記録しておくと、後で話し合いの内容をまとめたり確認したりする際にわかりやすくなります。
最も大切なのは家族全員で家づくりを話し合い、楽しむことです。
手間をかけた住宅にはそれだけ愛着も湧くでしょう。
□後悔しない家選びのための確認ポイントとは?
*住宅を購入するには今が適切か
なぜ住宅購入に至ったのかを改めて確認することが重要です。
住宅購入にかかる費用は非常に大きい金額なので、事前にお金の準備が必要になります。
しかし、近いうちに結婚や出産、子どもの進学などのライフイベントが重なっていると、そちらにも費用がかかりますよね。
住宅購入や上記のようなライフイベントで出費が増えすぎると、生活費に影響が出てしまうこともあるでしょう。
本当に今のタイミングで購入しても、今後の生活に影響が出ないかをしっかりと確認しておくようにしましょう。
*どんな住宅に住みたいか
優先順位を決めることにも繋がりますが、家の種類や条件を予め考えておきましょう。
一戸建てかマンションか、新築か中古か、そういった家の種類によって注意しなければならない点も変わってきます。
また、子育てを重視するのか、自分の老後を重視するのか、動線を重視するのかなど考えておくと迷い少なく住宅を選べるでしょう。
*資産価値はどの程度か
住宅を購入することは資産を手に入れることです。
資産価値の低い住宅は購入価格も下がるため手に入れやすく一概に高い方が良いとは言えませんが、きちんと把握しておくことは大切です。
自分のほしい住宅はどのくらいの資産価値か、常に考えておきましょう。
□まとめ
住宅選びに気を付けるポイントは数多く、個人的にほしい条件まで考えると数え切れなくなる場合も多いでしょう。
しかし、そのひとつひとつを考えて選ぶことで無理がなく満足もできる住宅づくりが叶うでしょう。
前の記事へ
« ホームインスペクションを嫌がる理由について解説!次の記事へ
ホームインスペクションって新築住宅でも必要なの? »