【要確認】家の中にするべき台風対策のポイントとは
今年も台風の季節がやってきました。
台風による大雨や突風は決して侮れず、毎年多くの被害が出ています。
少しでも被害を避けたり、減らしたりするためには、事前に備えを固めておくことが非常に大切です。
今回は、家の中でできる台風対策をご紹介します。
□家の中でできる台風対策3選
台風対策では、あらゆるシチュエーションを考慮した対策が求められます。
停電した時、断水した時、けがをしてしまった時など、どのようなことが起きても柔軟に対応できるよう、ここで紹介する内容を参考に、しっかりと備えておきましょう。
1.非常用品をまとめる
避難勧告や避難指示が出てもすぐに行動できるよう、リュックサックのような鞄に非常用品をまとめておきましょう。
・長持ちする食料品
・水
・医薬品
・ヘルメットや丈夫な靴
・貴重品
・衣類
・日用品
・懐中電灯
・軍手
・ロープ
・マッチやライター
・ラジオ
最近では防災グッズとして、さまざまな非常用品をまとめた商品も売られています。
ご自身で揃えるのが大変な場合は、こういったものを活用するのがおすすめです。
2.浴槽やバケツに水をためる
ライフラインが止まってしまっても、水は事前に貯めておくことで対策することができます。
断水に備えて、浴槽やバケツに水を貯めておきましょう。
3.避難場所や避難経路を確認する
台風の大雨は、河川の急激な増水を引き起こすことがあります。
一瞬の判断が生死を分けることもあるかもしれません。
緊急時の避難場所や避難経路、家族との連絡手段など、事前に話し合って決めておくと安心です。
□避難指示が出たら
台風は、気象庁が発表する台風の予想進路を確認すれば、ある程度リスクを確認することができます。
台風の予想進路上にお住まいの地域が入っているのであれば、その時点から避難指示に備えて準備しておきましょう。
避難は早めにしておくことが非常に大切です。
浸水が始まったり、被害が出たりしてしまうと、避難せずに家に留まるなどの判断をしなければならなくなるので、そうなる前に避難しておきましょう。
避難指示が出たら、電気やガス、水道は止めてから出ましょう。
戸締まりも忘れずに行ってください。
先ほど紹介した非常用品を持って、ヘルメットで頭を守りながら移動します。
万が一家族がバラバラの場合に備えて、事前に連絡手段や待ち合わせ場所を確認しておくと安心です。
□まとめ
「備えあれば憂いなし」というように、台風対策は事前に行っておくことが非常に大切です。
台風によって被害が出た際には、冷静な判断が難しくなってしまうことも考えられます。
有事の際に備えて、事前に備えを固めておきましょう。
