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雨の日になると排水口が臭い…これって何のせい?

雨の日になると排水口が臭いってこと、ありませんか。
排水口特有のあのドブ臭さは、体調が悪くなりそうな臭いで困りますよね。
ましてやその排水口の臭いは、原因によってはいくら掃除をしても完全に臭いを除去することは難しいかもしれません。

今回は、雨の日に排水口が臭い理由と対処法を紹介します。
ぜひご活用ください。

 

□雨の日に排水口が臭い理由は?

 

1つ目は、汚れです。
受け皿やヘアキャッチャーに汚れが溜まっていませんか。
汚れはぬめりやカビの原因となり、悪臭のもととなります。
皮脂汚れや石鹸カス、ほこり、髪の毛などがついていないか、今一度確認しましょう。

 

2つ目は、排水トラップのトラブルです。
排水管はカーブした構造になっており、そのカーブに一定の水が溜まるように設計されています。
そうすることで水で封をし、悪臭や害虫が外に出ないようにしているのです。
この排水トラップが故障したり外れていたりすると、排水口の臭いがそのまま上がってきてしまい、悪臭の原因となります。

 

3つ目は、封水切れです。
排水トラップに溜まっている水を封水というのですが、この封水が以下の事情によってなくなってしまうことがあります。
・排水管内の気圧変化
・排水管内のつまり
・長時間の放置による蒸発
・配管の不具合

 

特に排水管内の気圧変化は、雨の日に臭いを感じるという場合に考えられる原因です。
雨によって大量の雨水が排水管に流れこむと、排水管内の気圧が急激に変化します。

すると、封水が引っ張られて排水トラップからなくなってしまうのです。
封水切れとなった排水管は、また水を溜めてあげない限り臭いがします。

 

4つ目は、排水管の設置トラブルです。
排水管が適切に配置されていない場合、その隙間から悪臭が広まっている可能性も考えられます。

 

5つ目は、排水管内の汚れです。
排水管はカーブを描いていることが多く、普段のお掃除ではなかなか完全に汚れを取り切れないでしょう。
そうして少しづつ溜まった汚れが悪臭の原因となっているかもしれません。

 

□雨の日に排水口が臭う時の対処法をご紹介!

 

排水口や排水管の汚れが原因と考えられる場合は、汚れを除去するようにしましょう。
汚れは酸性とアルカリ性の2つに大別されますが、排水口は両方の汚れが付着しています。

 

まずは目に見えるゴミや髪の毛を除去してください。
その後重曹を排水口にまき、お湯にクエン酸を溶かしたものを重曹にかけます。

すると、発泡してくるのでそのまま30分程度放置しましょう。

その後お湯で洗い流したら排水口のお掃除は完了です。
まだ汚れているようなら、スポンジや歯ブラシで綺麗にしましょう。

排水管内の汚れは、パイプクリーナーで落としてください。

排水管周辺の故障が考えられる場合は、専門の業者に依頼して確認しましょう。

接続部分のゴムパッキンの劣化や、破損、設置トラブルなど、様々な原因が考えられます。
お掃除をしてもなかなか臭いが取れないという場合は、一度当社にご相談ください。

 

□まとめ

 

今回は、雨の日に排水口が臭い原因と対処法を解説しました。
排水口の臭いの原因が汚れの場合もありますが、劣化や故障などのトラブルが原因の場合もあります。
その際は修理が必要となりますので、判断に困る際はぜひ当社にご相談いただければと思います。

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