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リフォームできない家ってあるの?リフォームできるのはどんなところ?

最近、「中古物件を購入して、自分好みにリフォームして住む」という手法がじわじわと流行ってきています。
しかし、その中古物件の状態によっては、リフォームできない可能性があることをご存じでしょうか。
今回は、リフォームできない家について解説いたします。
ぜひご覧ください。

 

□リフォームできない家って?

*築年数が古すぎる家

一般的な判断基準だと、築40年以内。
これ以上の築年数だと、あまりリフォームには向いていません。
なぜなら今の耐震基準は、1981年の6月以降に建てられた家に適用されているからです。

そのため、築年数が40年以上経っていると、現在の耐震基準を満たしていない可能性が高いでしょう。
躯体を残して一度全部解体したり、壁床を張り替え利用な大掛かりなリフォームをしたりしない限り、耐震性を高めるのが難しいです。

 

*メンテナンス履歴が確認できない家

長年に渡って適切なメンテナンスを受けていない家は、非常に劣化が進んでいる可能性があります。
メンテナンス履歴が確認できないと、リフォーム前に劣化具合が判断しにくい状態です。
工事を始めてから費用がどんどん増えていく可能性が考えられるので、なるべく避けた方が良いでしょう。

他にも、中古マンションを購入してリフォームする手法がありますが、マンションは管理規約により自由にリフォームできない可能性があります。
マンションをリフォームするのであれば、事前に必ず管理規約を確認しましょう。

 

□リフォームにはできることとできないことがある

リフォームには、できることとできないことがあります。
ここでは箇条書きで紹介しましょう。

リフォームできること
・ロフトの増設
・窓のサッシやガラスの交換
・コンセントの増設
・断熱性改善
・水回りの移動
・耐震性改善

リフォームは難しいかもしれないこと
・増築
・窓の数を増やす
・吹き抜けの設置
・ウッドデッキの設置
・地下室の増築

リフォームでは、建ぺい率や容積率、車線制限などの法規制に触れないようにする必要があります。
そうなると、現在の住まいの敷地面積を増やすようなリフォームは制限されることが多いのです。
できることとできないことは、リフォーム会社とも相談しながら確認していきましょう。

 

□まとめ

今回は、リフォームできない家について解説しました。
中古物件の中でも、築年数が40年以上だったり、漏水が酷かったり、過去にメンテナンスがされていなかったりするとリフォームが難しい可能性があります。
劣化状況について不安な際は、ぜひ当社にお任せください。
第三者として客観的に調査いたします。

 

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