腐食した洗面所の床はどうすれば良いかご存知ですか。
床が腐食してしまうと生活する上でも不便ですよね。
そこで洗面所の床が腐食してしまう理由と、その対策についてご紹介します。
洗面所を綺麗に保つためにも、今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

□洗面所の床が腐食しやすい理由とその原因とは？

洗面所の床が腐食してしまう原因は、主に2つ挙げられます。
1つ目は、湿気です。
水回りは湿気が発生しやすく、溜まりやすい場所です。
日本の住宅は洗面所とお風呂場のように、水を使用する空間が一箇所に集まりがちです。

2つ目は、漏水です。
漏水は床の腐食を引き起こす最も大きな原因です。
お風呂の扉の隙間からの水漏れは、お風呂周りの床を顕著に腐食させてしまう要因のひとつとして挙げられます。
また、洗濯機の蛇口や給水ホース、排水ホースなどから漏水が発生するケースもあり、床の腐食を加速させてしまうことがあります。

床の水をそのままにしてしまうと水が床にしみ込み、床に凸凹ができてしまうこともあります。
水を使用する機械や場所から漏水しないようにすることが大切です。

さらに、ここで2つのような腐食が加速する環境は、シロアリが発生する可能性が高まります。
シロアリの被害が深刻化すると、手で強く触れただけで柱が崩れることもあり、倒壊リスクが高まります。
最悪の場合、家の倒壊で怪我をしたり、命を落としたりする可能性もあるため、シロアリ被害は安易に受け止めないことが大切です。

□洗面所の腐食した床のリフォーム方法とは？

床を修理する時には、基礎部分の修復と床板の修復の2つに分けて行います。
ここでは、それぞれの修復方法を解説します。

はじめに、床の基礎部分の修復方法についてです。
床の基礎を修復する場合には、床を取り替える必要があります。

次に、床板の修復方法です。
フローリングの床板が腐食してしまった場合にのみ使えるのが、「重ね張り」です。
既存のフローリングの上に、新たなフローリング材を重ねて張っていく方法です。
床板をすべて張り替える「張り替え」は、床を一新できます。

私たち株式会社クマホームでは、ホームインスペクションを行なっております。
ホームインスペクター（住宅診断士）が、お住まいの劣化状況や欠陥の有無、改修すべき箇所、おおよその費用などの診断やアドバイスを行っています。
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□まとめ

洗面所は毎日使用する空間であるため、床の腐食などのトラブルなく使用したいという方が多くいらっしゃると思います。
トラブルが発生してしまったとしても、早めに対応することで被害を最小限に抑えられます。
当社は第3者として公平な診断を行い、迅速な対応をいたしますのでお気軽にご相談ください。