福岡のインスペクションならお任せください!

おうちの不安やお悩みはこちらへどうぞ 092-407-4950 【受付】9:00~21:00 不定休

ブログ


一度雨漏りした家は危険です!一度雨漏りした家で心配なことについて紹介します!

一度雨漏りしたけれど、今は雨漏りしていないから放置しているという方がいらっしゃるかもしれません。
一度濡れたくらいでは住宅に大きなダメージを与えることはなく、乾けば性能的にはほぼ戻ります。
しかし、濡れて乾くことがなく濡れたままで放置すると危険です。
今回は、一度雨漏りした戸建の危険性や雨漏りの応急処置の方法を紹介します。

 

□一度雨漏りした戸建は危険です!

一度だけ雨漏りしてしまった戸建で、今は雨漏りしていないからと安心することは危険です。
一度雨漏りしてしまったということは、これから建物が悪化していく初期症状であると考えると良いでしょう。
雨漏りを何もせずに放置していると、数か月後にまた再発してしまうかもしれません。
室内に水が垂れてこなくても、建物内の見えないところで雨漏りが進行している場合もあるということを覚えておきましょう。

また、一度雨漏りした戸建には主に3つのリスクがあります。
それは以下の通りです。

1つ目は、家が傷んでしまうことです。
木材は大量に濡れても、その後、乾燥すれば腐ることはありません。
しかし、天井上で雨漏りしていることに気づかず、濡れたまま乾かない場合は天井が腐ってしまう可能性があります。

2つ目は、シロアリの発生です。
シロアリは腐った木材を好むため、床下を確認してみると、シロアリが発生している可能性があります。
シロアリによって木材が食い荒らされると、建築物の歪みや傾きなどのさまざまな不具合を引き起こしてしまいます。

3つ目は、喘息やアレルギーの原因になってしまうことです。
壁や天井上の中に雨水が入ってしまい、高い湿度が続くとカビが生えてしまいます。
カビは、喘息やアレルギーの原因になるため、健康に被害を及すかもしれません。

 

□雨漏りの応急処置の方法を解説します

雨漏りが発生した場合は、適切な処置を施すことが大切です。
専門店に雨漏り改善の依頼を出す前に、応急処置の方法についても知っておきたいですよね。
応急処置の方法は以下の通りですよ。

1つ目は、ブルーシートをかけることです。
しかし、お一人でブルーシートをかけることは大変危険ですので、緊急の際にのみ行うようにしてくださいね。
ブルーシートをかける際は、なるべく小さい面積でかけることや、廃材の入った土のう袋を重しに使いブルーシートが飛ばないような工夫をするなどして、対応すると良いでしょう。
また、ブルーシートの上は歩かないようにして、安全に注意して行ってください。

2つ目は、防水テープを貼ることです。
屋根材の一部が破損していたり、飛散していたりする場合、防水テープを貼れば部分的な応急処置が可能ですよ。

 

 

□まとめ

今回は、一度雨漏りした戸建の危険性や雨漏りの応急処置の方法を紹介しました。
雨漏りを放置していると家の寿命が減ってしまいます。
雨漏りに関してお困りの方はお気軽にご相談くださいね。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2019 クマホーム. All rights Reserved.