住宅診断とは?タイミングを知っておこう!
「最近家の状態が気になる」
「家の点検をしてほしい」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
ここでは家の状態が気になる方に住宅診断について紹介します。
住宅診断のタイミングでお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
□住宅診断について知っておこう!
住宅診断と聞いてもいったいどんなものなのか理解することは難しいですよね。
ここでは住宅診断の意味となぜ必要なのかを紹介します。
住宅診断とは、住宅診断士が専門家の立場から家の劣化の進み具合や改善を行うべき場所や行うべき時期や、かかるおおよその費用を算出してアドバイスをすることです。
基本的に目で見える範囲の劣化状況を診断します。
住宅診断はホームインスペクションともいわれ欧米では活発に利用されています。
日本では中古の物件を売買する前に家の状態を確認するために行う業務のこととされています。
これは比較的短時間で家の基礎部分や外壁に不具合が起こりそうな兆候がないのか、雨漏りはないのかなどを確認します。
必要な理由としては住宅診断をしておいた方が瑕疵のある物件を購入するリスクを減らせるからです。
もし診断をせずに物件を購入した場合では、後で何らかの不具合が見つかった時にトラブルになる可能性があります。
先に診断をしておくことで売主の方に直してもらえる瑕疵なども見つけられる可能性があるため住宅診断は必要と言えるでしょう。
□診断を行うタイミングはいつ?
ここまでは住宅診断について紹介しました。
内容が理解できたところで次はタイミングを確認していきましょう。
*家を売り出す前と購入する前
一般的には家を売り出す前と購入する前に行われます。
購入前に診断を行う理由としては事前に家の状態を把握することができるため安心して取引に臨めるからです。
また、家を売り出す前では診断を行うことによって売却後のトラブルを防ぐことにもなります。
近年では住宅診断の結果から購入を考える方も増えてきているためそれほど重要な項目となってきています。
専門家の診断があると安心して売却も購入もできるのです。
*住んでいるとき
住宅の購入後、住んでいるときに行う場合もあります。
リフォームの前や何らかの不具合を感じたときです。
診断内容によって改修の際にどこを直せばよいのか、リフォームか建て替えどちらを選べばよいのかなどの重要な判断材料にもなります。
□まとめ
今回は住宅診断のタイミングについて紹介しました。
お悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。
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