一戸建てのすきま風の原因やチェック方法をご紹介します!
一戸建てのすきま風にお悩みの方はいらっしゃいませんか。
すきま風は、一体どこから入ってくるのでしょうか。
今回は、すきま風の原因やどこから入ってきているのかをチェックする方法についてご紹介します。
ぜひお役立てください。
□すきま風の原因とは?
すきま風はどこから入ってくるのでしょうか。
原因を解説します。
1つ目の原因は、ドアや窓の隙間です。
窓は、開閉できる引き違いのものが多いですよね。
引き違いの窓は、構造上隙間ができます。
窓の隙間には、通常すきま風を防ぐためのゴムが付けられています。
しかし、年数が経つと劣化が進み、十分な気密性を保てなくなる場合があります。
また、見落としがちなのがドアの郵便受けです。
郵便受けは密閉性が低いので、風が入ってきてしまいます。
2つ目の原因は、壁や床の隙間です。
壁や床に隙間があると、すきま風が入りやすいです。
部屋と部屋を仕切る壁の隙間からや、外の室内を仕切る壁の隙間から空気が入り込みます。
3つ目の原因は、コンセントの隙間です。
このことを知らなかったという方も多いのではないでしょうか。
コンセントは壁に埋め込まれているため、壁との隙間から壁内の空気が室内に入り込み隙間風となります。
□どこからのすきま風かチェックする方法とは?
ここまで、すきま風の原因についてご理解いただけたかと思います。
では実際に、先ほどご紹介した発生箇所のどこからすきま風が入ってきているのかをチェックするにはどうすれば良いのでしょうか。
この時に役立つのが、線香やろうそくです。
これらに火をつけて、壁や窓など、すきま風が発生している可能性のある場所に近づけます。
その時の煙や火の動きで、空気の流れが分かりますね。
また、チェックの際は家を締め切り、換気扇だけを回した状態にするのがポイントです。
空気の流れを一方向にした上で、部屋の真ん中で線香やろうそくを持ちます。
空気の流れに反する方向に煙や炎が動く場合、その方向と反対側の両方を確認しましょう。
そうすることで、温かい空気が出ていく場所と、冷たい空気が入ってくる場所が把握できます。
□まとめ
今回は、すきま風の原因や発生場所の見つけ方をご紹介しました。
すきま風の原因を突き止めて、これからの対策に生かしていきましょう。
快適な暮らしを手に入れるため、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
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