「住宅診断をしてみたいけど自分でできるのだろうか。」
「住宅診断をするために必要な物って何だろう。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

本記事では住宅診断を自分でするために必要なものと家の診断は必要であるのかということをご紹介します。
参考になれば幸いです。

□住宅診断を自分でするために必要なものとは？

住宅診断という言葉をご存じでしょうか。
家を購入する際に、専門家に住宅を診断してもらうことを指します。
しかし、できる限り自分で行いたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、住宅診断をご自身でする際に必要なことをご紹介します。

＊住宅診断で調べる箇所を知る

調べる箇所はインターネットで簡単に出てきます。
住宅の工法やプラン、構造などによって異なりますが、参考にしてみると良いでしょう。

＊調べた箇所の良し悪しを判断する

上記で調べた箇所の情報を判断する必要があります。
しかし、自分で住宅の状況を理解することはとても難しいでしょう。
傷や汚れであれば判断できることもありますが、傾きやひび割れなどは目視することはできても異常かどうかを判断することは極めて難易度が高いと言えます。

＊施工業者が言うことが分かる

施工業者に自分の気になる住宅の状況を相談した際に施工業者が言うことが正しいのかを判断できるかどうかも必要な力です。
正しいかどうか分からなければ診断とは言えません。

これらの力がない場合、自分で住宅診断を行うことは難しいでしょう。

□住宅診断は必要？

住宅診断は難しいと述べましたが、難しいだけで本当に必要なのでしょうか。
ここでは住宅診断の必要性について考えます。

住宅は、不具合や異常を早期発見・早期治療することがとても重要です。
人間の病気と同じく、不具合や異常が深刻化してからでは、手の施しようがない可能性もあるからです。
早期発見・早期治療をするためにも、住宅診断は必要になります。

また、日頃から自分の家の状態をできるだけ把握していることが望ましいです。
今は、インターネットで住宅の診断や不具合についての情報がたくさんあるので、それらを参考に勉強するのもいいでしょう。
ただ、どうしてもプロでないと判断がつきにくいこともありますので、その際はおうちのプロであるホームインスペクターにお気軽に相談されるといいと思います。

□まとめ

今回は住宅診断を自分でするために必要なものと住宅診断は必要であるのかということをご紹介しました。
住宅診断はとても大切な過程ですが、ご自身で行うのは難しいでしょう。
住宅診断で少しでもお悩みのある方はぜひお気軽にご相談ください。