福岡のインスペクションならお任せください!

おうちの不安やお悩みはこちらへどうぞ 092-407-4950 【受付】9:00~21:00 不定休

ブログ


風に強い屋根の形はズバリ?大型台風にも負けない家とは

屋根には、雨や日差しから家を守る役割があります。
最近では台風による被害が多発しており、突風によって屋根が飛ばされる事案が少なくありません。
そのような被害を見ていると、風に強い屋根はないものかと考えてしまいます。
そこで今回は、風に強い屋根の形をご紹介します。

 

□風に強い屋根の形はズバリ?

 

屋根の風への耐性は、実は形によって変わってきます。
屋根には切妻屋根や片流れ屋根など、様々な形状がありますよね。
風に強い屋根の形を選ぶ際に大切なキーワードは「勾配」です。

 

勾配とは、屋根の傾きの角度のことを指します。
「勾配」の具合によって、雨や風に対する耐性が決まります。
急勾配の屋根は雨に強く風に弱いですが、緩やかな勾配の屋根は風に強く雨に弱い傾向にあります。

 

つまり、風に強い屋根の形は、緩やかな勾配の屋根ということです。

大体の風は、地面に対して横向きに吹きます。
その横の風の流れに逆らわない方が、被害を受けにくいことはなんとなくわかりますよね。
急勾配の屋根はより垂直に近い屋根の形をしているということですから、当然風の流れに逆らう形になっています。

 

反対に、緩やかな勾配の屋根であれば、風を上手に受け流せる形になっているのです。

そのため、風に強い屋根の形は、緩やかな勾配の屋根ということになります。

 

□風に強い家にするには立地も重要!

 

風による被害を受けないようにするためには、立地を工夫することも非常に大切です。
例えば高い場所や、海の近く、ビル街、見晴らしの良い場所などでは、常に風が強いですよね。
山と山の間の土地も相当強い風が吹き込んできます。

 

このような場所は、風を遮るものがないことや、風が吹き込める場所が制限されていることから強い風が吹き込むようになっています。
台風や風の強い日には、より強い風が吹く可能性があることは容易に想像できますよね。

 

屋根の形を工夫して、風に強い家を建てることももちろん大切ですが、土地選びの際に立地を工夫することも欠かしてはなりません。
大型台風や突風の被害から家やご家族を守るためには、どちらにもこだわることをおすすめします。

 

□まとめ

 

今回は、風に強い屋根の形について解説しました。
風に強い屋根の形は緩やかな勾配の屋根です。
風の流れに逆らわず、上手に受け流せる形である必要があります。
また、風を遮るものがない場所や、ビル街や山の間のような風が吹きこむ場所が制限されている場所は強い風が吹きやすいため、土地選びの段階で避けるのが賢明です。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2019 クマホーム. All rights Reserved.