住宅診断でお困りの方へ!診断項目と当日の流れについて紹介します!
今回は住宅診断の診断項目と当日の流れについて紹介します。
住宅診断を依頼しようかご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
□住宅診断の診断項目について知っておこう!
住宅診断とは、住宅をよく知る住宅診断士が第三者的な立場や専門家の視点で住宅の劣化状態や改修すべき場所や時期、改修にかかるおおよその費用について見極めてアドバイスを行うことです。
ここではそんな住宅診断の診断項目について紹介していきます。
1つ目は外回りです。
外回りでは住宅の基礎部分や外壁といった外から見える部分の点検を行います。
ひび割れや変色、欠損がないかなどを確認します。
2つ目は室内です。
室内では柱や床、壁といった場所で変色や傾きがないかなどを見ます。
3つ目は天井裏です。
天井裏(屋根裏)の雨漏り跡の有無や、金物がさびていないか、シロアリの被害は出ていないかなどを確認します。
一般的には点検口からのぞき込んで見える範囲内での診断をしてもらえます。
各会社によって診断コースは異なっており、より詳しく調べてほしい方はオプションも確認しておきましょう。
4つ目はバルコニーです。
バルコニーは紫外線や雨や風といった外的被害を受けやすい場所でもあるため木材の腐食や欠損がみられることがあります。
他にも床の沈みや排水口のつまり、物干し金具の取り付け状態は大丈夫なのかなどを見ます。
□当日の流れとは?
ここまでは住宅診断の診断項目について紹介しました。
ここからは当日の流れについて簡潔に紹介します。
*説明
依頼者と診断する物件で待ち合わせた後は簡単に当日の流れや診断にかかる時間を説明します。
しかし、現場の状況は流動的であり説明の通りに進まない場合もあります。
要望によってはそのようなことを配慮して調査の順序を変えるといったこともあります。
売主が居住中である住宅で、売主の都合によって先に調査を終えてほしい部屋がある場合などです。
診断の現場では、常に臨機応変な対応が求められます。
*診断開始
当日の説明をしたあとは診断項目に従って基礎や外壁など外部から、室内の調査へ移っていきます。
オプションを付けている方も通常のコースに追加して確認を行います。
*報告
診断が終わると、調査内容の報告や依頼者の疑問にお答えします。
報告でわからないところがあればしっかりと確認しておきましょう。
以上で当日の流れは終了です。
後日送られてくる報告書をしっかり読み、わからないことがあれば質問しましょう。
□まとめ
今回は住宅診断の診断項目と当日の流れについて紹介しました。
お悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。
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