新築のホームインスペクションはいつ行う?タイミングをご紹介!
新築の一戸建てを購入する際、ホームインスペクションはとても重要です。
しかし、一戸建てを購入する際、どのタイミングでホームインスペクションを行えば良いか分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、ホームインスペクションを行うタイミングをご紹介します。
ぜひお役立てください。
□ホームインスペクションを行うタイミングとは
一戸建てを購入する前に、住宅がちゃんとできているか、欠陥がないか、施工不良がないか確認したいものです。
それらを確認するために、住宅の購入前のタイミングでホームインスペクションを依頼する方が80%を占めます。
ここではその他のタイミングも含め3つご紹介します。
1つ目のタイミングは、売買契約の前です。
このタイミングで行うメリットは、住宅に不具合が見つかった場合にそのまま契約を進めるかどうか判断できることです。
不動産の契約書の内容には、修理可能な不具合が見つかったとしてもそれを理由に取り止めができないということが書かれている場合が多いです。
契約後に後悔しないためにも、このタイミングで行っておくのがおすすめです。
2つ目のタイミングは、内覧会です。
内覧会に同行してホームインスペクションを行います。
主に雨水の侵入はないか、構造に異常はないかを調べましょう。
また内覧会では、ご自身でクロスやフローリングに傷がないかどうかについても調べると良いですね。
3つ目のタイミングは、住宅の購入後です。
仲介業者に急かされて契約してしまったが、後からでも不具合を是正したいというケースです。
□一戸建て購入の前にホームインスペクションを行うメリットとは
ホームインスペクションのタイミングについてご理解いただけたかと思います。
では、先ほどご説明したような購入前のタイミングで行うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
以下の3つのメリットがあります。
・建物の状態を把握してから購入するかどうか決められる
・致命的な不具合や劣化があれば購入を中止できる
・売主と交渉しやすい
この中でも、売主と交渉しやすいことについてご説明します。
購入前に、売主はできるだけ買ってもらいたいと考えています。
そのため、買主側の要求が比較的通りやすいです。
例えば、不具合が見つかった時、その補修が購入前なら承諾してもらえたものの、購入後だと許容範囲だとして取り合ってもらえない場合があります。
他の条件や状況によっては、このような交渉が成立しない可能性があるでしょう。
□まとめ
今回は、新築の一戸建てを購入する際にホームインスペクションを行うタイミングやメリットをご紹介しました。
購入前に利用して、一戸建ての購入を後悔のないものにしましょう。
ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
前の記事へ
« 一戸建てのすきま風の原因やチェック方法をご紹介します!次の記事へ
ホームインスペクションのメリットとは?ご紹介します! »