玄関のリフォームの種類と失敗しないためのポイントを解説!
家の顔ともいえる玄関ですが、毎日出入りしていると不具合が生じてきてしまうこともあります。
また、新築時には必要なかった広さやスロープも必要になってくる場合もあります。
そこで、今回は玄関のリフォームの種類と失敗しないためのポイントについて解説します。
□玄関のリフォームの種類
1:玄関扉の交換
築年数が経つと古くなったり不具合がでてきたりしますが、玄関扉を新しいものに交換することで、見た目だけでなく機能性も大きく向上します。
枠はそのままで扉だけを交換する方法と、枠ごと交換する方法があり、後者よりも前者のほうが費用を抑えられる傾向にあります。
2:開き戸を引き戸に変更
開閉時の体を引く動作をなくすために、開き戸から引き戸への変更するケースもあります。
特に車いすやベビーカーを使用する家庭、高齢者がいる家庭には最適な選択肢です。
3:床材の変更
道路から玄関までの床材を変えることで、雰囲気をガラリと変えられます。
滑りにくい床材を選ぶことで雨の日でも転倒しにくいなど、安全性の向上にもつながります。
4:スロープの設置
階段とは別にスロープを設置することで、車いすの方はもちろん、ベビーカーを利用する方も玄関での負担が大幅に軽減されます。
□玄関のリフォームのポイント
玄関リフォームを成功させるためのポイントを見ていきましょう。
*使い勝手で選ぶ
毎日出入りする玄関において、使い勝手は最も重要なポイントです。
玄関扉のサイズや収納の容量を十分に検討し、ライフスタイルに合ったデザインを選びましょう。
また、現在だけではなく将来のことも考え、手すりやベンチを設置しておくこともおすすめします。
*色で選ぶ
玄関ドアの色選びは、家の外観との調和が重要です。
落ち着いた色や木目調は人気が高く外観とも合わせやすい一方で、明るめの色は家の雰囲気が暗くなりにくいです。
*目的で選ぶ
リフォームの目的に応じて、機能を備えた玄関ドアを選ぶことも大切です。
防犯性能を高めるためには2ロックや電子ロック、過ごしやすさを高めるためには断熱性の高いドアなど、さまざまな選択肢を考慮しましょう。
□まとめ
玄関のリフォームは玄関扉を新しくするだけではなく、そのときのご家庭の状況に応じて、扉や床材の種類を変えたり、スロープをつけたりするなど多くの選択肢があります。
選択肢から予算内で必要なものだけを選べるように、リフォームでは使い勝手、色、目的を重視しましょう。
当社ではホームインスペクションを実施しております。
リフォーム前のアドバイスもご提供できますので、お気軽にご相談ください。